おはようございます。
11月3日の文化の日に盛岡競馬場、門別競馬場でJBCが行われました。よく考えると本馬アメリカのBCの週に開催なのでよく考えられていますね💡
JBCレディスクラシック 盛岡 ダ1,800m
勝ったのは岩田望騎手騎乗の3番人気ヴァレーデラルナ(牝3・藤原英)でした。前に行かなければ勝てない馬場状況の盛岡競馬場でしたが、先行して直線入り口では先頭に立つような競馬で、圧倒的1番人気のショウナンナデシコに勝利しました。2着にも同じく3歳のグランブリッジが入り、初めての3歳馬のワンツーとなりました。岩田望騎手はG1(Jpn1)初制覇ですね。
ドゥラメンテ産駒の3頭目のG1(Jpn1)ホースとなりましたが、本馬はアルゼンチン系の母との配合になります。今年は3歳馬で桜花賞、オークス、そしてJBCレディスクラシックを制しましたが、まさかダートでG1ホースを出すとは思いませんでした。
本馬はダートで10戦5勝2着5回とパーフェクト連対。まだ3歳で底を見せていないので楽しみですね。
JBCスプリント 盛岡 ダ1,200m
勝ったのは三浦騎手騎乗の3番人気ダンシングプリンス(牡6・宮田)でした。1番人気は前年の覇者レッドルゼルに譲りましたが、本馬はサウジでも勝っていますし実力を発揮したと言えるのではないでしょうか。レッドルゼルは最後方からというのはしんどかったですね。三浦騎手も久々のG1勝利ですね。中央での勝利もそろそろ…
JBC2歳優駿 門別 ダ1,800m
勝ったのは石川倭騎手騎乗の9番人気の伏兵ゴライコウ(牡2・新谷)でした。後方にいましたが、直線入り口ではもう先頭に並びかけていました。前走未勝利を勝ち上がったばかりでしたが、結果としては後続を突き放しての強い勝ち方でした。
ホッコータルマエ産駒はJRAでは重賞勝利がありませんが、地方では既に多くの重賞を勝利しています。来年以降のダート3冠路線を狙う上ではホッコータルマエ産駒は狙い目？
JBCクラシック 盛岡 ダ2,000m
勝ったのは松山騎手騎乗の1番人気テーオーケインズ(牡5・高柳大)でした。道中は中団でしたが徐々に進出して直線入り口では先頭争いに加わっていました。これで3つ目のG1タイトルとなりました。結果はJRA勢が上位を独占。昨年はミューチャリーが勝ちましたが、地方馬がJRA勢に勝つためには色々と条件が重ならないと厳しいですね…