おはようございます。
先週はキャロットのカーディナル(牡5・林徹)が久々に中山で走りました。
3/5 中山9R 湾岸ステークス(3勝C) 芝2,200m
カーディナル(牡5・林徹)
今回は珍しくゲートを上手く出ることができずに中団から後方でのレースになってしまいます。しかも内枠が仇となって外に出そうにも出すことができません。そのまま直線に向かい、何とか馬群を割って伸びてきますがキレる脚は無いので0.5秒差の5着/18頭止まりでした。
- 23/3/5 林厩舎5日の中山競馬ではスタートで出遅れて中団からの競馬。馬群の中から直線伸ばしていくとジリジリと脚を使い5着。「いい形で今回のレースへ向かえたかと思っていたのですが、今日は装鞍所から馬っ気が目立つ状況にありました。前に牝馬がいたのでパドックでは一番後ろに回したりしてレースに備えさせたのですが、ゲートの駐立が悪く、上手に出られませんでしたね…。ジョッキーに聞くと、まわりの馬を気にしたというよりは自身の問題とのことでしたし、精神状態が良くなかったことが影響したのだと思います。練習は適宜しているのですが、改めて確認しておく必要もあると思います。申し訳ございません。ただし、怪我の功名と言ったら良くないかもしれませんけれど、あの形になっても折り合えていたのは幸いでした。ジョッキーも“出していくとかかるけれど、ジッとしている分には大丈夫”とのこと。今日は十分な進路がなく早めにエンジンをふかしていけなかったけれど、そのあたりが良ければもっと来れていたのではないかということでもありましたので、次につながる競馬になったと言ってもいいのかもしれませんし、そうなるように何とか持っていきたいです」(林師)自分のリズムで行きたい馬なのですが、ゲートで挟まれて後ろからの競馬を余儀なくされました。ただ、この馬にしては我慢ができていたようですし、追ってからの反応もあったということでしたので、これがいいキッカケになってくれたらと思っています。レース前から馬っ気が目立ち精神状態が気になる状況だったことも加味して慎重に様子を見てからこの後のことを判断していきたいと思っています。
テンションが高くなりやすい馬というのはありましたが、馬っ気を指摘されるのは初めてですね。若馬でもないですから、ちょっと気になります。
2戦連続の5着ですが、3勝クラスの場合は3着以内しか優先出走権はありませんし、テンションの問題もあるので放牧でしょうね。
ただこれまでは前に行く競馬でしたが、今回はアクシデントで後ろからになったものの上がり3Fの数字は過去最速の34.4でした。もしかして脚質転換を図るのでしょうか?ちょっとこのクラスで行き詰まっている感じもありますから、何かを思い切って変えるのもありかもしれません。
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