先週の出資馬の結果【レッドシュヴェルト/バロンゾラーレ】

先週は2頭が出走💡

どちらも勝利が期待できた馬たちでしたが…

4/22 東京4R 3歳未勝利(牝) 芝2,000m

バロンゾラーレ(牝3/久保田)

ルメール騎手が騎乗ということで1番人気に推されていました。今回は最内枠からのスタートでしたが痛恨の出遅れ。最後方からのレースとなってしまいます。スローのレース展開で開幕週ということもあり、大外をぶん回すという選択もできなかったので常に内を狙う選択をします。最後も追ってはいるのですが頭が高く、加速ができていない感じで0.4秒差の8着/15頭でゴールしました。

  • 23/4/22  久保田厩舎 22日の東京競馬ではスタートで立ち遅れて最後方からの競馬。最内にこだわって追い上げようとしたが、差を詰めるまでが精一杯で8着。「使った後、しかも続戦で中1というタイトなスケジュールではありましたが、競馬場に着いてからも装鞍のときも、下見所でも穏やかで、精神状態は悪くないように思えました。これならばと見ていたのですが、最内枠スタートが響きましたかね…。待っている間に中で動いてしまい、いざスタートが切られた時にはいい体勢を保つことができず立ち遅れてしまいました。さらには前半1000m63秒くらいのスローペースとなり、どうしようもなくなりましたね…。あのペース、あの位置から大外をぶん回すわけにもいきませんし、ジョッキーは最善を尽くしてくれましたが、それでもさすがに詰めるまでで一杯一杯でしたね…。しかも、追い出してから頭が上がってきていましたし、前回同様、力がまだつききっていないことを表しているような走りをしていました。現状の完成度でそれなりの走りができているように良いものを持っているのは確かだと思うんです。時間が欲しいというのが正直なところですが、膝を含めて問題なく行けるかが大きなポイントになると思うので、まずはレース後の状態をしっかりと確認しておきます」(久保田師)過去2戦ともに未完成ながらも上々の走りができていましたので、東京コースに戻して勝ち切ってくれることを願って送り出したのですが、残念ながらスタートを決められず、そしてスローペースの上がり勝負になってしまい、どうしようもなくなりました。今回は力負けではないと思いたいですし、仕切り直してから巻き返すことができればと願っています。このあとはレース後の状態を慎重に確認してから判断していきます。

力負けではないのでしょうが、久保田調教師のコメントにあるようにまだまだ馬は未完成なんでしょうね。そうなると後約4ヶ月の3歳未勝利のある期間での勝ち上がりはギリギリでしょうか?それでも過去2戦は3着に入っていましたし、力がつけば間違いなく勝ち上がる力はあるはずです。今回は権利も取れなかったので天栄に放牧に出るでしょうが、次はどうするのか?牝馬限定のこの距離なら今回もフルゲートではなかったですし、節をそこまで空けずに使えるかもしれません。一応5月の中旬以降に東京、新潟で牝馬限定の中距離戦があるのでその辺りを使って欲しいです。成長を待つより、勝って成長を促してあげたいですね。

4/22 東京5R 3歳未勝利 芝1,600m

レッドシュヴェルト(牡3/尾関)

今回は1倍台の人気を集めました。過去2戦は出遅れが痛かったですが、今回は絶好のスタートを決めました。ただ道中、向正面で2頭に挟まれそうになるとちょっと引いてしまい、前と差がついてしまいます。スローペースで開幕週ということもあり前は止まらず、シュヴェルトも上がり3F33.3の末脚を使いましたが前は捉えられず0.4秒差の3着/13頭でゴールしました。

2023.04.22 レース後コメント(3着)尾関調教師「スタートが良かったし、出てからの行きっぷりも良かったのですが、今後のことも考えて少し抑えたようですね。ただ、今日は開幕週で前も止まらず、シュヴェルトも頑張ってはいるのですが、あそこまでが精一杯でした。このまま続戦させるつもりですが、ジョッキーからは少し距離を短縮するかダートを試してみてもいいのではとの進言がありました。色々考えて次走を決めさせてもらいます」

権利も取れたので続戦はもちろん大賛成。デムーロ騎手からは距離の短縮かダートを試す進言がありました。確かに今回は追っても切れるような感じは無かったですが、距離の問題なのか?確かに個人的にはダートでも潰しが効く血統だとは思っていますし、父のレッドファルクスもマイルはちょっと長かった印象はあります。とりあえず勝利が必要ですが、この距離でも十分通用はしていますから尾関調教師には最良の選択をして欲しいですね。

*コメント及び写真の掲載については両クラブより許可を得ています。

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