おはようございます。
前走2着と大きな変わり身を見せたマローディープ(セン3・木村哲)は同じ条件で勝ち上がりを目指します。
● マローディープ ●
在厩場所:美浦トレセン
木村哲也調教師「先週の木曜日に坂路で14-14くらいのところを行って状態を確認いたしましたが、問題ありませんでしたので、先週末は坂路コースで55-40の時計を出しています。前走の疲れは感じませんでしたし、気持ちの面も良い意味で変化はありません。そこで、5日に南Wコースで併せて追い切りを行い、道中はマローディープが3頭併せの一番後ろを追走して、直線では最内から脚を伸ばしてくると、最後は同入で終えています。北村宏司騎手に手伝っていただきましたが『格上馬たちに食らいつけましたし、スピードに乗ってからの走りはとても良かったですね。前走と同じくらいのデキにあると思います』と話していました。見ていると前輪駆動で走りの可動域が狭いものの、これは母のモルジアナもそのような感じでしたし、少しずつ母に似てきたのかなと思います。なお、土曜日2レースに北村宏司騎手で出馬投票させていただきました」
北村宏 美南W良 67.5 – 52.1 – 37.7 – 26.1 – 11.6 位置[3] 馬ナリ
ウンブライル(三オープン)馬ナリの内0.3秒追走同入
在厩場所:美浦トレセン
木村哲也調教師「その後も馬体に痛いところが出てこないか慎重に状態を見極めさせていただきましたが、今のところは大きな問題無く乗り運動を行えています。1度使った分の上積みは見込めそうですし、これなら予定通り続戦しても問題無いでしょう。第3回中山開催内での出走を考えており、今朝の状態であれば来週の中山・D1,200m戦に臨めそうです。土日で3鞍組まれていますから、想定を見てどこへ向かうか決めたいと思います。なお、鞍上は引き続き北村宏司騎手に声を掛けています」
調教でもよく動いていますし、前回と同じ条件、同じ鞍上。そして今週は中山ダート1,200mの未勝利戦が複数組まれていますが、うまく相手もバラけてくれて木村調教師がいいレースを選んでくれたのでは無いでしょうか?
牝馬限定戦ですがデビュー戦でこの条件で2着のハクサンブリエと初ダートながら芝の1,200mで3着→4着のウォーターリーダーがライバルとなりそうです。
前走はもう少しで勝ったという内容でしたが、敗因はスタートで若干の後手を踏み追い上げに脚を使ってしまったこと。今回はすんなりとスタートを決めてもらいたいですね。
勝ち上がりに期待✨
*コメント及び写真の掲載についてはシルクホースクラブより許可を得ています。