先週の気になる馬【4/22-23】

先週はG1の合間の開催でしたが福島が春開催ラスト。リニューアルした京都競馬場での競馬が約2年半ぶりに復活しました。

福島牝馬ステークス 福島 芝1,800m

勝ったのは団野騎手騎乗の8番人気ステラリア(牝5/斉藤崇)でした。直線は内外離れてクリノプレミアム、ビッグリボンとの大接戦となりましたが、真ん中からハナ差抜け出して重賞初制覇🏆となりました。

父キズナ 母ポリネイター(母父Motivator)という血統。母はアイルランド生産で英国の重賞勝ち馬。本馬は3歳時にエリザベス女王杯でアカイイトの2着に入り、キズナ産駒のワン・ツーを決めました。昨年は怪我の影響もあり、春3戦使ったあとは全休。今回が11ヶ月ぶりのレースでしたが見事な勝利。これでヴィクトリアマイルへの優先出走権を獲得しました。

前週はソールオリエンスが皐月賞でクラシック制覇を決めた社台RH。でもやっぱり牝馬の活躍が目立ちますね💡

マイラーズカップ 京都 芝1,600m

新装の京都競馬場で最初の重賞を制したのはルメール騎手騎乗の1番人気シュネルマイスター(牡5/手塚)でした。後方寄りの位置取りでしたが直線残り200mからの豪脚が凄かったですね。上がり3Fは32.9でした。これで重賞3勝目となります。

久々の勝利だったので血統を改めて整理すると、父はKingman 母セリエンホルデ(母父Soldier Hollow)という血統。母はドイツオークス馬でサロミナ→サラキア、サリオスなどと同じS系です。

安田記念は3着→2着とここ2年はあと一歩でした。今年こそ勝利なるか?

フローラステークス 東京 芝2,000m

勝ったのは菅原明騎手騎乗の7番人気ゴールデンハインド(牝3/武市)でした。開幕週の馬場で逃げて最後まで残しきり重賞初制覇🏆そしてオークスへの優先出走権を獲得しました。武市調教師はJRA平地重賞は18年目で初勝利です。

父ゴールドシップ 母オレゴンレディ(母父Shamardal)という血統。ゴールドシップ産駒といえばマイネル&ウインですが、重賞勝利は5勝目。牝馬が4勝というのも特徴的ですし、距離もやはり長いところが向いていて1,800m以上の重賞で勝利をあげています。ゴールドシップ産駒のオークス馬といえば同じマイネルのユーバーレーベンがいます。競走馬としてのタイプは違いますが、本番でも一泡吹かせるかもしれませんね。

ということで重賞3つ全てクラブの馬が勝利した週でした❗️

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