3週分のゴドルフィン【4/8-23】

  • 2023年4月25日
  • 競馬

21勝目

4/8 中山4R 3歳未勝利 ダ1,200m

ワールズコライド(牡3/堀)

デビュー戦でしたがルメール騎手騎乗で1番人気。レースも出遅れることなく6番手につけると直線では逃げ粘る内の馬を差し切り。534kgの雄大な馬体の持ち主ですが、未勝利のこの舞台では1頭だけレベルが違う感じがしますね。父War Front 母父Galileoという血統。母系は完全に芝ですから今ダートを走っているのは脚元の不安もあるのかもしれませんね。そのうち芝の短距離でも面白いかもしれません。堀厩舎ですから上のクラスまで見据えた馬なのかも?

22勝目

4/9 阪神2R 3歳未勝利 ダ1,200m

ディキシーガンナー(牡3/中内田)

こちらはデビュー3戦目ですが、デビュー以来ずっと川田騎手が騎乗して堅実な成績。今回は完全に他の相手を子供扱いでした。6馬身差の圧勝。父はGun Runnerで母父Dixieland Bandという血統。もうちょっと距離を伸ばしてマイル〜1,800mあたりでの活躍も期待したいですね。このレースでは掲示板に3頭のゴドルフィンホースが入着。ワンツーフィニッシュを決めました。

23勝目

4/23 京都2R 3歳未勝利 ダ1,400m

エメラルドビーチ(牡3/大久保龍)

バラバラっとした展開で2番手につけて早めに抜け出し、後続の追撃を凌ぎ切って1番人気に応えました。デビュー2戦目でしたが、初戦の後方から上がり最速というレースぶりとは全く異なる姿を見せてくれました。父のGleneaglesはGalileo直子で2000ギニー、アイリッシュ2000ギニー、セントジェイムズパレスSと3歳マイル3冠を達成しています。母母父がサンデーサイレンスのライバルEasy Goer。

24勝目

4/23 京都5R 3歳未勝利 芝1,600m

ラケマーダ(牡3/千田)

4コーナー入り口ではすでに先頭。あとは突き放すだけとういう圧巻の競馬でした。2着1回3着3回の成績があるようにここでは力が違いました。父アメリカンペイトリオット、母父アドマイヤムーンという”The ゴドルフィン”。タイムも流した割に優秀。

25勝目

4/23 京都7R 4歳以上1勝C 芝1,400m

エクセトラ(牡4/吉村)

最後は流す余裕を見せましたが、外からいい脚を使って差し切り勝ち。昨年の6月の未勝利戦を勝って、それ以来のレースでしたが中10ヶ月で連勝を決めました。父はベテラン種牡馬のExceed and Excel。母は懐かしいファンタスティックライト産駒のイタリア重賞勝ち馬。

新装の京都競馬場で3勝と荒稼ぎをしました?しかもゴドルフィンがあまり得意としない芝で2勝ですからね。現状馬主リーディング5位で変わらず。4位にシルクがいて31勝でまだ6勝差がありますが、シルクもそんなに調子が良くないですから捉えるかも?

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