先週の出資馬の結果【グランデフィオーレ/キープスマイリング】

先週はキャロットの牝馬2頭が出走しましたが勝利とはならず、4月の複数勝利が遠のきました…

4/16 阪神5R 3歳1勝C(牝) ダ1,800m

キープスマイリング(牝3/武井亮)

スタートは5分に出ることができ、先行します。1番人気の馬の直後につけていい位置を取れたかと思ったのですが、最後の直線は思ったほど伸びず0.4秒差の4着/15頭でゴールしました。

  • 23/4/16  武井厩舎16日の阪神競馬ではまずまずのスタートを切り、軽く促しながら先団につける。その位置をキープして勝負どころから直線へ向かうと、最後にジリジリと伸びてきたが前を捕えるまでには至らず4着。「パドックまでは悪くなかったのですが、地下馬道あたりから心配していたテンションが上がってしまいましたね…。ジョッキーにはこれまでのレースでの様子をよく伝えてあり、返し馬はサッと終わらせるのではなく、あえて時間をかけてジックリと行って整えて臨むように工夫してくれていたのですが、他馬の蹄鉄の打ち替えで想定よりも長い時間待たされたことが堪えてしまったようで、我慢できず3コーナーとゲートを何度も力みながら行き帰りしてしまっていたようです。そういうスタート前の様子だったこと、そして馬場が渋りかなり時計が速くなることを考えると、いい結果とはなりませんでしたがよく頑張ったと言える内容でもあったように思えます。ここを勝って関東オークスと言えなくなったのは残念ですが、粗削りな面が多く残る中でも最後までジリジリと脚を使って伸びてくるのですからね。課題の右モタれもさほどなくこの馬らしい走りができていましたし、大事にしていけば先々走ってくるはずですから、これからも丁寧に接していきたいです」(武井師)初の関西遠征でも冷静さを失うことなく比較的落ち着いて臨むことができていたように思えました。レースでは残念ながら最良の結果を出すことができませんでしたけれども、終いにかけて差を詰めてくる走りを見せてくれ、また持ち時計も大きく詰めていますから、内容は悪くなったのではないでしょうか。目指していた関東オークスへ参戦は難しくなったと言わざるを得ませんが、レース経験を培い、さらに立派な競走馬となってくれることを願っています。このあとはレース後の状態を見たうえで判断していきます。

初の関西遠征でしたがプラス体重で臨めていたように調整自体はうまくいったのでは無いでしょうか?ただ発馬でかなり待たせれたのと、スピードが求められる不良馬場になってしまったのは想定外でした。北村騎手にももうちょっと早めに前に被せにいってもらいたかったですね。

これで6月の関東オークスは厳しいですかね?まだ日程的には余裕がありますが、1勝クラスの勝利は絶対条件ですす、仮に次で勝っても日程が詰まってしまいますからね。

関西遠征だったので放牧に出ることになりそうですが関東の自己条件をしっかり勝って2勝目クラスの身で秋に備えたいですね。

4/9 阪神7R 4歳以上1勝C ダ1,200m

グランデフィオーレ(牝5/西園翔)

今回は大外枠からのスタート。うまく先行集団に加わってレースを進めたのですが最後の直線では伸びずに1.2秒差の7着/13頭でゴールしました。

  • 23/4/16  西園翔厩舎16日の阪神競馬ではゆったりめのスタートから促して4番手あたりにつけていく。外からジワッと上げて直線に向かうが、追ってからの伸びがなく7着。「勝負どころの手応えが良かったのでどこまで伸びてくるかと思ったのですが、最後は脚色が鈍くなってしまいました。ジョッキーは『今日は外枠の影響が大きかったです』とのことで、内目で脚を溜められる形ならまた違ったかもしれません。期待して送り出したのですが、いい競馬とならず申し訳ありませんでした」(西園翔師)1週前に自己ベストをマークするなどいいコンディションで転厩初戦を迎えられたと思ったのですが、直線は手応えほどの伸びがありませんでした。ただ、外枠でロスもありましたし、内目で脚を溜められればもうひと伸びできるはずですから、悲観せず次走で巻き返してほしいと思います。この後は馬体を確認してから検討していきます。

内枠なら違ったかも?とのことですが個人的にはそう変わらないと思います。それよりも気性の問題があってこの距離になったので、落ち着いてレースができている今なら芝の1,400mに戻してみて欲しいんですよね。

残りの現役生活が11ヶ月ほどですから出走してもあと数戦。乾坤一擲の一発に賭けてみたいですね。

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