今週はキャロットのキープスマイリング(牝3/武井亮)が4ヶ月ぶりに出走。前走勝っていれば関東オークスも考えていた馬ですが、ここは古馬との初対決なのでどこまでできるか力試しの一戦です。
🟢 キープスマイリング 🟢
- 23/8/23 武井厩舎23日は美浦南Wコースで追い切りました(83秒3-67秒1-52秒5-38秒2-12秒0)。「今週の競馬に備えて今朝は長めからジックリと動かすようなイメージで追い切りを行っています。相変わらずビュッとは切れないものの、ずっと一定で走ることができていますね。いつも通りですし、雰囲気は良く、まともならば十分にチャンスがあると思えるくらいの出来ですよ。強いて言えば喉ですね。調教の動きを見る限りではパフォーマンスに影響はないように思えますが、音は変わらずあります。それに、トップスピードを求めたとき影響があるかないかがポイントになって来るのではないかと見ています」(武井師)26日の新潟競馬(3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800m)に北村宏騎手で出走を予定しています。
- 23/8/16 武井厩舎16日は美浦南Wコースで追い切りました(83秒8-67秒8-52秒9-38秒2-12秒2)。「入厩後の馬の雰囲気が悪くなかったことから先週末より早速追い切りを始めましたが、動き自体は問題なかったものの呼吸音がちょっと気になりましたね…。そのあたりのことも踏まえて今朝改めて追い切ってみました。まず、馬場入りで待たされてしまったのですが、バタバタすることなく落ち着いて待つことができていて、精神面の成長を感じましたね。走り出してからは、道中で他厩舎の馬が前にいたものの無駄に力むことなく走ることができ、折り合い面に問題を感じさせるものではありませんでしたよ。しっかり起きたバランスでこの馬らしい大きなストライドで走ることができており、とてもいい動きだったと捉えています。息のほうですが、道中は少し鳴っていたようですね…。初期段階なので動きに影響はしていませんし、今の状態であればそこまで影響はないのかなと思いますから、ひとまず来週へ向けてこのまま進めていければと思っています」(武井師)26日の新潟競馬(3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800m)に北村宏騎手で出走を予定しています。
ちょっと喉鳴りの兆候が気になります。大型馬なのでそういったリスクもはらんでいると思ってはいますが、ここはアワブラ入りに向けても勝利しておきたい舞台です。鞍上は継続で北村宏騎手。最近よく愛馬に騎乗しているような…
前走は4着でしたが頭差の3着馬はライオットガール。その後1勝クラス、2勝クラスを連勝してレパードSを牝馬ながら制しました。本馬は初の関西遠征でもありましたし、そんな中でも重賞馬と僅差だったと考えると普通に牝馬限定の1勝クラスなら勝ってくれそうな予感はしますが。
そんなキープスマイリングの血統は⏬
母のウィープノーモアは米国G1アシュランドSを脅威の末脚で制しています。そこに父Quality Roadということで最初からダート中距離を意識した血統構成。牝馬の活躍舞台が少ないですが、手薄な路線でもあるので勝利を積み重ねれば血統背景も踏まえてアワブラとして面白そうです。