まだ諦めない!産駒不振もアルアイン産駒はここからの巻き返しに期待

新種牡馬アルアインの産駒成績は8月終了時点でJRAで8頭が出走するもクールベイビーの1勝のみと苦戦しています。

この世代は血統登録が69頭なのでそもそもの産駒が少ないのですが、同期のスワーヴリチャードと差が開く一方。もちろん社台SSに繋養されているスワーヴリチャードとブリーダーズSSに繋養されているアルアインとでは社台・ノーザン系のバックアップ体制が違うと言うのもありますが現状は厳しいと言わざるを得ません。

ただアルアイン産駒はここから巻き返しが期待できると思っています。と言うのも、ここまでデビューした8頭は全て非社台・ノーザン系の馬たち。ここからやっと真打が登場して来ると言う感じです。

ノーザン生産のアルアイン産駒は⏬

アルジャヒリの半兄はシュヴァリエローズで母も重賞勝ち馬。

アルヒジュルはスカーレット一族で近親ダノンリバティ。

エルミラージュは3代母が海外G1を3勝

オルデランは母アーマインが米国G1アップルブラッサムハンデ勝ち。

カズゴルティスは祖母サンスプリングがアルゼンチンのG1ホース。

テリオスルルは祖母オーサムフェザーが米国2歳牝馬チャンピオン。9/3の新潟の芝1,800mの新馬戦を勝利🥇

ピップチェイスの母ベッラレイアは貴重なナリタトップロード産駒でフローラS勝ち。オークス2着。

ペクトラルはきょうだいが堅実でホウオウパフューム、アルコレーヌ、アンダープロットが3勝。

レアリザシオンは祖母がブエナビスタ、曽祖母ビワハイジ。

となかなかなメンバーが未デビュー。近親の活躍馬も多いですし、ブエナビスタやオーサムフェザーの孫がラインナップ。

社台F生産のアルアイン産駒は2頭⏬

クイーンズワーフの母バーミーブリーズはJRA芝1,200mで3勝。祖母ウィンドハックは伊1000ギニー優勝。

バビロンの祖母ファンジカは英国、米国で重賞勝ち。近親ハイアーゲーム、ダイワマッジョーレ。

ノーザンに比べるとだいぶ少数で小粒な感じはありますが近親の活躍はこちらもなかなかです。

アルアイン自身はディープインパクト×米国型の馬でパワータイプの馬で瞬発力というタイプの馬ではありませんでした。キレを足していくのか、スピードの持続力を伸ばすのか配合次第でいろんな産駒が出てきそうです。また母ドバイマジェスティはスプリンターでしたし、アルアイン自身も雄大な馬体の持ち主でしたから意外と短距離路線で通用しそうですし、ダート系の繁殖と合わせればダートで活躍する馬も出てきてくれそうです。

今年の募集のテーマの1つとしてアルアイン産駒への出資を掲げていて、現在ヒダカBUでジレーネの22に出資をしています。こちらは母父キンカメですが、母系はドイツ系で祖母がドイツオークス2着馬です。日本の競馬とドイツの血統は相性抜群ですから芝中距離路線で活躍してくれることを願っています。本馬も生産は木部ファームさんですが血統的には母が白老F生産馬ですから実質社台Gの血統。今回取り上げた馬たちにも負けず劣らずの血統背景を持ち合わせていますから、来年のデビューが待ち遠しいです。

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