ロードレース中継が大忙し!①

  • 2021年3月15日
  • その他

おはようございます。

ロードレースは本格的にヨーロッパでのシーズンが開幕しました。ワンデーレースだけでなくステージレースも開始となっています。3/7〜14がフランスでパリ〜ニース、3/10〜16がイタリアでティレーノアドリアティコが開催されました。

JSPORTで中継をしていたのですが、3/10〜14の間の5日間は両方の中継が同じ時間帯で行われて見ている方は大忙し。というかどちらを見ればいいのか非常に悩みました。

まずはフランスのパリ〜ニースから

パリ〜ニースにはプリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)やリッチー・ポート(イネオス・グレナディアーズ)、ギョーム・マルタン(コフィディス)などの総合系とサム・ベネット(ドゥクーニンク)、パスカル・アッカーマン(ボーラ・ハンスグローエ)、アルノー・デマール(グルパマ・エフデジ)などのスプリンターが参加。そして日本人選手の新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)も走っていました。ミニツールドフランスとも言われているレースですから、ツールを目指す選手が参加していました。

いきなりリッチー・ポートがリタイア、その後もテイオ・ゲイガンハート(イネオス・グレナディアーズ)などもリタイアになってしまいました。落車も連発していましたね。結果は…

S1 サム・ベネット(ドゥクーニンク・クイックステップ)

S2 ケース・ボル(チームDSM)

S3 シュテファン・ビッセガー(EFエデュケーション・NIPPO)*個人TT

S4 プリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)

S5 サム・ベネット(ドゥクーニンク・クイックステップ)

S6 プリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)

S7 プリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)

S8 マグヌス・コルトニールセン(EFエデュケーション・NIPPO)

最終日にまさかの総合リーダーのログリッチが2度の落車。しかも左肩の脱臼までしていたとのこと。集団に戻ろうとするもすでにアシストを失っており、集団の先頭を引くボーラとアスタナはガンガン進んでいき結局ログリッチは大きくタイムを失ってしまいました。結果としてマキシミリアン・シャフマン(ボーラ・ハンスグローエ)が総合連覇となりました。

総合TOP3

優勝マキシミリアン・シャフマン(ボーラ・ハンスグローエ)

2位アレクサンダー・ウラソフ(アスタナ・プレミアテック)

3位ヨン・イサギレ(アスタナ・プレミアテック)

ポイント賞

1位:プリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)

山岳賞

1位:アンソニー・ペレス(コフィディス)

新人賞

1位アレクサンダー・ウラソフ(アスタナ・プレミアテック)

区間3勝しているログリッチがたった1日のせいで散々な結果になってしまいました。本当にステージレースの終盤には何かが悪い意味で起きてしまう選手ですね。お祓いにいった方がいいレベルです。ユンボとしてもトニー・マルティンも骨折するなど3人リタイアですからね…

ティレーノに比べると手薄なメンバーでしたがベネット(ドゥクーニンク・クイックステップ)なんかは調子が良さそうでしたね。

ログリッチも今年こそツール・ド・フランス制覇がかかりますから、もう一度リセットして頑張って欲しいです。

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