出資1歳馬の現状 11月【シルク編】

11月に入っても暖かい日が続いていますが、今年もあと2ヶ月と考えると早いですね〜

今日はシルクの1歳馬達の近況を紹介したいと思います💡

ジュベルアリの22(牝1/斉藤崇)

在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「その後は順調にコースでの調教に移行することが出来ており、現在は周回コースでの乗り込みに加えて、坂路コースを17-17ペースで登坂しています。前向きさは見せつつも、調教を進めていく中でも人の手を煩わせることはないですし、良い性格の持ち主ですよ。小柄ではあるものの、負荷を強めた後も良いバランスを維持することが出来ていますし、動きもしっかりとしているので、今のところ課題という課題は特に見当たらないです。この感じで進めていくことが出来れば、早期デビューを視野に入れることが出来るでしょうし、上手く状態に合わせて調整していきたいですね」馬体重413kg

小柄ではあるもののしっかりと動けているようですし問題無さそう。できれば420kg台でデビューして欲しいところ。

モアザンセイクリッドの22(牝1/小栗)

在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「こちらへ移動後はすぐに環境にも慣れてくれて、順調に調整を続けることが出来ています。現在はロンギ場での騎乗馴致を行っていますが、至って順調でこちらの指示にも素直に反応してくれるので、そろそろコースにも入れていく予定です。気になる点としては、左前脚がやや外向しているので、そこに負担が掛からなければ良いなということですね。その点はこちらもよく注意しながら進めていきます。飼い葉は食べていますし、健康状態に問題はありません。先日の菊花賞を快勝した半兄のドゥレッツァもそうだったように、本馬も成長は決して早いタイプではないと思いますが、良いものを持っているということは確かに伝わってきますし、ゆくゆくは大きいところを狙えるような競走馬に育って欲しいですね」馬体重419kg

脚向きの悪さは気になるところですが、多少のリスクは承知の上。4月後半生まれでまだ成長も期待できますし、馬体重も順調に増加しています。G1馬の妹ということになりましたが兄同様ゆっくりと進めていく感じになりそう。

ルシルクの22(牝1/杉山晴)

在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「先月17日にこちらへ無事移動してきています。環境の変化にはすぐ慣れてくれましたので、現在はトレッドミルでの馴致を開始しています。性格が素直で人に対して従順ですし、ここまではとても優等生ですよ。前捌きの硬さに加えて、馬体に緩さが残っていますが、良いバランスの持ち主ですから、これからトレーニングを重ねていくにつれて、メリハリのある馬体に成長してくれるはずです。今後はコースでの本格的な調教に移行していくことになりますが、心身共に良い状態を維持していますので、スムーズに進めていくことが出来そうです」馬体重440kg

NF空港への移動が10/17とだいぶ遅かった訳ですが、先月の段階では前向きすぎる気性面の話がありましたが、今回は特にそういったコメントも無く”優等生”とのワード。体重も右肩上がりですが、まだタイムは出せていないので調教を進めてどうなるかですね。

パリスビキニの22(牝1/斉藤崇)

在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「坂路調教を開始した先月上旬は、ハロン19~20秒台で登坂していましたが、約1ヶ月でハロン16秒台まで順調にペースアップすることが出来ています。普段は大人しい性格なのですが、調教になると気持ちが入って強い前進気勢を見せながらも、我慢の利く走りをしてくれています。先日デビューした半姉もスピードのある馬だったのですが、本馬も同じようにスピードタイプですし、パワーもあるので将来的に活躍の場はダートの短距離になりそうです。今の感じならば年内にハロン15秒台まで進められそうな手応えを感じています」馬体重466kg

この馬が1番進んでいる状況。既にハロン16秒台で走ることができていますし、年内15秒台まで目指せるとのこと。ダートの短距離を狙うということで、レース選択は難しいですが1,600mくらいまでこなしてくれたらGood👍

さすが米国血統で生まれも3月のパリスビキニの22は早めに始動できそう💡募集時300kg台だった馬達も順調に成長して400kg台、ルシルクの22に至っては乗り込んでいないのもありますが440kgまで増えました。全馬怪我もなく順調なのが何よりです。

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