2回に渡って今年出資したい種牡馬についてまとめましたが、今回は希望の順位づけをしていきたいと思います。
対象となるのはコントレイル、サトノクラウン、スワーヴリチャード、キタサンブラック、クリソベリル、フィレンツェファイア、ダノンスマッシュ、マテラスカイの8頭です💡
ここを順位づけすると⬇️
◉コントレイル
⚪︎キタサンブラック
▲クリソベリル
△1 サトノクラウン △2 スワーヴリチャード △3 フィレンツェファイア
△4 マテラスカイ △5 ダノンスマッシュ
としてみました。
やはりクラシックをしっかり狙える種牡馬に出資したいというところが今回のテーマになります。そのためには中距離以上の距離での活躍が期待できる種牡馬を上位に置きました。
1位はなんといってもコントレイルでしょう。牡馬3冠を無敗で制した実力があり、4歳になっても引退レースのジャパンカップをしっかりと制してターフを去りました。おそらくイクイノックスの産駒が募集されるまではキタサンブラックと双璧を成す種牡馬となるのでは無いでしょうか?キタサンブラックは既に父として結果を残していますがここは新種牡馬のポテンシャルに賭けてみたいと思います。
狙いクラブ:シルク(牡馬)、キャロット(牝馬)
2位はそのキタサンブラックにしました。初年度、2年目の産駒には出資できませんでした。というか優先度が低かったので出資を敢えて見送りましたが、完全に失敗に終わりました。その見送った初年度、2世代目の産駒からG1ホースが誕生しています。しかし直近2年の募集産駒は成績が谷間となる3年目、4年目の産駒でした。ですが今年の1歳馬は5年目の世代。産駒もデビューした後の種付けで質の良い繁殖牝馬が集まり、V字回復してくる時期です。種付け価格も実際この時から再度上昇しています。それでも500万円。今年の種付け価格2,000万円に比べれば1/4ですから、期待の産駒を安めに出資できるチャンスではあります。
狙いクラブ:シルク(牡馬)、キャロット(牝馬/牡馬)
3位はダート中距離を狙う新種牡馬クリソベリルとしました。ダートのクラシックロードも整備されましたが、そこに挑むには中距離の適性が必要。そう考えると今回ピックアップしたダート系の種牡馬だと本馬しかいません。血統的にも裏付けがありますし、早くから活躍していましたので、新種牡馬としての可能性も含めて期待したいですね。
狙いクラブ:キャロット(牡馬)、東サラ(牡馬)
4位、5位のサトノクラウン、スワーヴリチャードはそれぞれ4世代目、3世代目の産駒ということでちょっと落ち目になるところで活躍馬が出てくる可能性がちょっと落ちてしまいます。どちらもしっかり初年度産駒からG1ホースが誕生していますがここはどんな繁殖牝馬が相手なのかもしっかりと見極めて出資を検討したいですね。
6位以下のフィレンツェファイア、マテラスカイ、ダノンスマッシュは芝、ダートの短距離種牡馬。ということでクラシックとは真逆の種牡馬。ということで優先度は低め。ただ特にダートの2頭フィレンツェファイアとマテラスカイはユニオンでの募集の可能性があると思いますのでそこで産駒募集があるなら狙ってみたいですね。
このまま2歳馬の追加募集などで出資が増えなければ今年の1歳馬の出資予算は65万円を予定しています。コントレイル産駒は5,000万円は超えてくるでしょうからできれば牡馬、牝馬揃えておきたいところです。あとはキタサンブラックの価格が釣り上げられないことを願いたいですね。あくまでこの年の種付け価格は500万円ですからね。できれば3,000-4,000万円台での出資を狙いたいところです。逆にクリソベリルは新種牡馬で種付け価格も300万円ですから2,000万円台での出資を狙っていきたいところです。
昨年は大体思い通りに出資が叶い、アルアイン産駒、フィエールマン産駒、ナダル産駒に出資することができました。今年もこの希望順位を目安にしながら出資を検討していきたいと思います。
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