先週の重賞振り返り【シルクロードステークス & 根岸ステークス】

  • 2024年1月28日
  • 競馬

先週は日曜日にG3が2レース。個人的には引越で忙しくそれどころでは無かったのですが😅

そういえばちょうど土曜日のテレビで2000年の根岸Sのブロードアピールが取り上げられていました。あの鬼脚と青嶋アナの名実況は確かに印象に残りますよね〜

勝ったのは川田騎手騎乗の1番人気エンペラーワケア(牡4/杉山晴)でした。このレースはスプリンターでもなく、マイラーでもないこの距離のスペシャリストが集まるレース。本馬もこれでこのダート1,400mの条件では6戦5勝としました。レース内容としては残り400mくらいから抜け出して突き抜ける強い内容に見えました。

父ロードカナロア、母カラズマッチポイント(母父Curlin)という血統。半兄のサンライズラポールもJRAのダートで4勝してOPクラス入り。おばのダンシングラグズはアスシバイアディーズ(G1)を制していて産駒は東サラで募集されていましたね。

気になる今後はどうするのでしょう?昨年のレモンポップのようにフェブラリーSに挑戦してマイルでも結果を残すことができるのか?レモンポップはサウジCに出走予定なのでフェブラリーSには出走してきませんからG1制覇のチャンスは大いにありそうです。

勝ったのは西村淳騎手騎乗の2番人気ルガル(牡4/杉山晴)でした。2番手からレースを進めると、直線では真ん中に持ち出して後続を3馬身ちぎる楽勝。重賞タイトルまでこれまであと一歩というレースがありましたが、初の重賞制覇となりました。

父ドゥラメン、母アタブ(母父New Approach)という血統。本馬は名牝ミエスクの牝馬クロスを持つ血統。ドゥラメンテに重めの血統を重ねるというある意味王道の血統ですが、まさか短距離馬まで誕生するとは、凄い父です。

杉山晴厩舎は東西の重賞を同日制覇。さすが昨年のリーディングトレーナーです。ルフトクスもぜひ勝ち上がらせて下さい🙇

そして生産は下河辺牧場と三嶋牧場。やっぱり年明けはノーザンFは調子良くないですね…芝の馬場が合わないのかもしれませんね。

そんな非ノーザンの馬でも両重賞を制覇は改めて素晴らしいです✨

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