出資2歳馬の現状_4月中旬 シルク&キャロット&ユニオン未入厩馬3クラブ分!

今日は3クラブの2歳馬まとめて現状報告💡

ユニオン

アジュマン(牡2/石坂)

2024/04/16 ファンタストクラブ内木村牧場
現在は、屋根付きのダートコースをハロン25秒くらいで2400~3000m、週2回のダートの屋根付き坂路調教800mのうち1回は終いから15-15を乗っています。また、この中間はウッドチップの屋外坂路で半マイルから強めに乗っています。後半一気に勾配がきつくなるコース形態に、終いの手応えがいくらか甘くなってしまいましたが、併せた相手に喰らいついていこうとする気持ちを見せていました。さすがに息の戻りは、これまでよりも時間を要したものの、調教後の反動は出していません。飼い葉も完食しているため、今後もしっかり乗り込むことで体力の強化に努めていきます。現在の馬体重は462㎏。

→15-15で乗っているようですが、しっかりと食らいついて頑張っている様子。ノーザン勢に勝つためにはまだまだですね!良い意味で!

カービスベイ(牡2/武藤)

2024/04/16  ファンタストクラブ内木村牧場
現在は、屋根付きのダートコースをハロン25秒くらいで2400~3000m、週2回のダートの屋根付き坂路調教800mのうち1回は終いから15-15を乗っています。また、この中間にはウッドチップの屋外坂路で半マイルから15-15を乗っています。騎乗者が追っつけながらの登坂になりましたが、最後のひと踏ん張りを見せています。現在の馬体重は522㎏。先月よりも増加していますが、徐々に動きやすい体つきに変化していますし、以前よりも頭を低くし、体を使った走りができるようになってきたからでしょう。定期的に15-15調教を行っていくことで、更なる馬体の良化や体力の向上に努めていきます。

→馬体も徐々に競走馬らしくなっているのかな?調教ペースにも食らいついているようですし、まだまだ鍛えてもらいましょう!

キャロット

フィングステン(牝2/西園正)

  • 24/4/15  NF空港【馬体重:449キロ】現在は週3日、900m屋内坂路コースをハロン16~17秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。もう少し前躯にパワーが付いてきてほしいところではありますが、そのあたりは今後の成長に期待したいと思います。見た目の印象はまだまだ変わってきそうな雰囲気があるので、しっかりカイバを食べさせることで良くしていきたいところです。

→体重がちょっと減ってきているのは気掛かり。ダート向きと考えると逞しい身体になって欲しいところ。

トロワヴァレー(牡2/吉岡)

  • 24/4/15  NF空港【馬体重:465キロ】現在は週3日、900m屋内坂路コースをハロン15~17秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。普段からチャカチャカするようなところがあるものの、今のところ調教に支障をきたすようなことはなく、走ることに対する前向きさが見てとれます。トモが大きくなってくるなど、見た目からここ最近の良化具合が確認できるので、今後も心身のバランスに注意しつつ進めていきたいところです。

→トモが大きくなっているというのは良いですね✨馬体重も想定通りに来ているので入厩が待ち通しいです。

シルク

シルクディヴェール(牝2/杉山晴)

担当者「この中間は週2回坂路コースで乗り込みを行っており、ハロン16~17秒ほどのペースで2本登坂しています。また、週1回は周回コース2,500mで軽めのキャンターを行い、それ以外の日はトレッドミルで体を動かしています。前回お伝えした内容から大きく変化はないものの、調教に対して前向きに取り組めているところは良い点ですね。依然としてトモに弱さがあるので、重点的に鍛えていくと同時に体の成長も促していく方針です。そして、気持ちと体のバランスが取れるようになれば、次のステップに移行していくつもりですし、段階を踏んで進めていけば精神的にもどっしりとしてくるのではないかと思います。いずれにしても、全体的に幼い面を残しますから、馬体・精神面共に成長を促しながら進めていきます」馬体重408kg

→馬体重が400kgを切りそうなのが心配。父のフィエールマンが魅力で出資しましたが、母高齢の弊害が出たか?

レイナサグラーダ(牝2/小栗)

担当者「この中間は週3回坂路コースでの乗り込みを行っていて、ハロン16秒ペースで2本駆け上がっており、それ以外の日は周回コース2,500mを軽めのキャンターで乗っています。少し馬に真面目すぎるところがあり、坂路では前半ガーッと走ってしまう部分があるので、その点はもっとリラックスして動けるように教えていきたいですね。おそらく血統面での影響が大きいのだと思いますが、それでも周回では折り合いを欠いたりせず乗りやすいですから、上手く教育していきたいところです。馬体の方は相変わらず腰回りの薄さは目に付きますし、しばらくは16-16ペースで乗り込んでいき、しっかりとベースアップに努めていきたいですね」馬体重415kg

→どうしても細身に映るのでもっとカイバが身になって欲しいところ。この母の産駒もドゥレッツア以外が微妙なので心配ではあります。

コパカティの22(牡2/森一)

在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「3月下旬に左飛節に腫れが見られ、歩様の乱れや触診での反応は無かったものの、少し熱感があったので、現在は念の為に乗り運動は行わず、トレッドミルでの軽めのキャンターを行っています。一旦はウォーキングマシンまで落としていたのですが、段々と調教の負荷を強められているように、大きな心配は要りません。それまでは、週4回坂路コースでの乗り込みを行っていて、ハロン15~16秒ペースで1~2本登坂していました。大柄な分、まだ馬体を持て余しているところはあるものの、豊富な骨量・筋肉量に見合うような、パワー溢れる走りで坂路を駆け上がっていましたね。スパッと切れる脚を使うというよりも、持続力を活かすタイプのように感じますし、良い意味でモーリス産駒らしい動きを見せてくれています。現状でも十分15-15に対応できていましたが、腰回りが更にパンとすれば、もっと良い動きが出来るようになりそうです。乗っていても下で扱っていても、何か悪さをするようなことはありませんし、飼い葉もしっかりと食べてくれています。乗り運動再開後もすんなり進められるようであれば、5月中の移動も視野に入ってくるでしょう」馬体重:502kg 体高:165cm 胸囲:190cm 管囲:20cm(3月中旬時点)

→追加募集で仲間に加わった1頭!評価は3番手でしたが、中距離もこなせるモーリス産駒と思うので、5月に移動できるようなら夏の北海道?秋の中山?


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です