おはようございます。
シルクの会報と一緒に封入されていた追加募集のお知らせ。シルクの追加募集馬は高確率で活躍しており、注目をしていました。それでは募集される10頭を紹介します。
No.76 ローブティサージュの19 牝 青鹿毛 1/14生 総額6,000万円 一口12万円
母は阪神JF勝ちのG1馬。シルクがノーザンと提携してから最初のG1馬で、シルク血統とも言える馬。兄弟2頭もシルクで募集されており、ともに勝ち上がっています。初仔のオルフェ産駒牡馬のリアンティサージュが5,000万円、ハーツクライ産駒の牡馬のレゾンドゥスリールが7,000万円。父がディープのこの子は牝馬ということもあり6,000万円です。ディープの産駒に出資できるチャンスは本当にラストチャンスかもしれません。今から一口12万円となると個人的には予算オーバーなので出資は見送りですが、馬体次第で全然ありではないでしょうか?同じディープ産駒の牝馬の追加募集では確か現OP馬のテルツェットもそうだったと思います。
NO.77 エレガントマナーの19 牡 栗毛 3/2生 総額4,000万円 一口8万円
こちらはセレクトセール取引馬で2,750万円で落札されています。話題の母父シンボリクリスエスです。母はダートで中央2勝。兄弟は中央2勝が最高成績です。キンカメ、カナロアなども種付けされているので期待はされている母なのでしょう。バレークイーン牝系なので愛馬のスノーグレース(2牝・中舘厩舎)と一緒です。モーリス産駒なので短いところになりそうですが、ちょっと母系のスピードが足りなそうな気もしています。近親の牡馬がセン馬になっている馬が多いのも気がかりです。
No.78 ナスカの19 牝 鹿毛 4/9生 総額2,000万円 一口4万円
ドレフォン×サンデーサイレンスということでこちらは配合がスノーグレースと同じです。3代以内にノーザンテーストが出てくるということで歴史を感じますね。母16歳と高齢ですが、スノーグレースは18歳の時の仔でしたね。兄弟にはアロマティコが重賞でも活躍しましたが、最近は活躍馬がいません。シルク所属のカラル位でしょうか。近親にはインティライミ、アンデスクイーンなどがいます。一口4万円なので馬体次第では申し込みたいですが、同じ配合の馬を2頭持つのはリスク回避的な意味でいくと怖い気もしますね。
No.79 プリンセスフローラの19 牝 黒鹿毛 3/9生 総額1,200万円 一口2.4万円
母はシルクの馬で未勝利で繁殖入りしました。兄弟も今の所勝ち上がり無しと値段の理由がわかります。ただ今までサンデー系は付けられていないので今回変化があってもおかしくありません。ただSSの3×3が気になりますね。近親には朝日杯勝ちのアルフレードやフェアリーS勝ちのフィリアプーラがいます。1勝+αの活躍をしてくれればほぼ募集金額は回収できるのでそういう面では良いかもしれません。安いので申し込みは殺到しそうです。
No.80 ジェンダーアジェンダの19 牝 1/16生 鹿毛 総額3,500万円 一口7万円
こちらは外国産馬ですので手当的な部分ではちょっと割引は必要です。母はイギリス産馬で現役時代はイギリス、アメリカで19戦5勝、G3勝ちが1つあります。本馬は初仔の牝馬なので個人的には無しです。Curlin産駒も日本では今の所微妙ですね。ダートの短距離になるんでしょうかね?