おはようございます。
後半の5頭をご紹介します。
No.81 オーサムフェザーの19 牝 鹿毛 1/12生 総額5,000万円 一口10万円
こちらも期待されている繁殖なんですが、なかなか産駒が活躍できていません。母はアメリカでG1 2勝を挙げている馬で、産駒の最高成績はスーパーフェザーの2勝です。牝馬の活躍馬がいない中でキンカメ牝馬なのでどうかな?とも思いますが、上はずっとディープ産駒だったのでこの配合相手の変更で風向きが変わるかもしれません。キンカメ産駒への出資もラストチャンスだと思います。普段だとキンカメ牝馬にはいきませんが、逆張り的にあり?
No.82 クレバースプリントの19 牡 栗毛 3/16 総額2,500万円 一口5万円
母は未出走。産駒の活躍馬としては現役のOP馬インビジブルレイズがいます。それ以外は中央勝ちはありません。ただ兄同様にシルクで募集をされるということは何か光るものがあるのでしょう。母12歳の産駒なのでまだまだ大丈夫そうですし、オルフェーヴルの爆発力で一発狙うならこの馬かもしれません。馬体次第では申し込みたい1頭です。配合的にはノーザンテーストのクロスが5×4×4×4というインブリードもインブリードな血統です。
No.83 カーニバルダクスの19 牡 鹿毛 4/7 総額3,000万円 一口6万円
ノーザンF生産ですが、昨年のセレクトセールで1,650万円で落札されています。母は中央で勝ち上がれず、地方に行き5勝して中央に戻りましたが、勝てずに引退。産地の評判がいいキタサンブラック産駒なので、どんな馬体なのか楽しみです。個人的にはキタサンブラック産駒は避けたいと思っているのでパスかなぁ?
No.84 ケアレスウィスパーの19 牡 栗毛 3/19 総額3,000万円 一口6万円
母は準OPまで勝ち上がり、3歳時には関東オークスで2着になっています。クラフティワイフ牝系ですのでトーセンジョーダン、トーセンホマレボシ、トーセンスターダムのトーセン軍団が近親にいます。直近の活躍馬で見てみるとキャロットで昨年のオールカマーを勝ったセンテリュオがいます。この馬の兄弟にもトーセンバジルが最終的にはオーストラリアに移籍しましたが、G1でも活躍していました。トーセンバジルの活躍から、これまでの産駒の配合は欧州系が多めですが結果は出ていません。米国系はクロフネ産駒がいてダートで2勝を挙げています。母もダートで活躍しましたので、ダートでの活躍が期待できるかもしれません。
No.85 レディドーヴィルの19 牝 鹿毛 2/23 総額2,000万円 一口4万円
母はフランス生産で海外G3勝ちの輸入牝馬。本場の叔母にはファビラスラフィンがいます。本馬の半姉にはJRA3勝で秋華賞にも出走したポールヴァンドルがいます。ディープインパクト産駒の2歳年上の同血の兄は新馬勝ちできさらぎ賞にも出走しています。ブラックタイド産駒という点をどう考えるかですが、2,000万なら回収もできそうですのでありかと思います。母父ファスリエフということでスピードは補えそうですが、何となく芝では足りずにダートで走りそうな気がしますね。
これで全頭です。4/12に情報が公開され、4/14-19が受付期間になりますので、まずは馬体をしっかり見て応募したいと思います。ただ、シルクのキャンセル募集は実績も考慮されるので零細一口馬主には確率は低いです。宝くじだと思いましょう!