宝塚記念 京都 芝2,200m
上半期の総決算となる一戦は2006年以来の京都競馬場での開催。選ばれし出走馬は13頭。
1 シュトルーヴェ(騸5/堀) レーン
2 ジャスティンパレス(牡5/杉山晴) ルメール
3 べラジオオペラ(牡4/上村) 横山和
4 ドウデュース(牡5/友道) 武豊
5 ディープボンド(牡7/大久保) 幸
6 ヒートオンビート(牡7/友道) 坂井
7 プラダリア(牡5/池添) 池添
8 カラテ(牡8/音無) 岩田望
9 ソールオリエンス(牡4/手塚) 横山武
10 ローシャムパーク(牡5/田中博) 戸崎
11 ヤマニンサンパ(牡6/斉藤崇) 団野
12 ブローザホーン(牡5/吉岡) 菅原明
13 ルージュエヴァイユ(牝5/黒岩) 川田
ファンファーレ後に大雨になるというタフな展開でしたが最後の直線内を大きく空けて、外ラチ沿いにまで広がっての攻防となりましたが、大外を通った菅原明騎手騎乗の3番人気ブローザホーン(牡5/吉岡)が差し切りを決めてG1初制覇となりました🏆
父エピファネイア 母オートクレール(母父デュランダル)という血統の岡田スタッド生産馬。今年の日経新春杯が重賞初制覇でしたが、その後阪神大賞典3着、天皇賞・春2着と長距離路線で結果を残していましたが、ついにG1初制覇となりました。そういえば母父デュランダルは京都で大外一気でマイルCSを連覇した馬。最後の末脚はまさに母父の姿が宿ったように見えましたね。
鞍上の菅原明騎手はデビュー6年目、通算10度目の重賞制覇がG1初制覇となりました。そして吉岡調教師にとってもこれがG1初勝利。本馬は中野厩舎からの転厩馬でしたが転厩後にしっかりとG1を勝たせてくれました。吉岡厩舎は今年キャロットの2歳馬トロワヴァレーもお世話になるのでますます楽しみになりました。
今年のG1は全て違う騎手が勝利しているという流れでしたが、宝塚記念においてもこの流れが継続💡秋のスプリンターズSで果たしてこの記録はどうなるのでしょうか?
あとは弱いと言われていた4歳世代が2着、3着にしっかりと入ってきました。特に不振が続いていたソールオリエンスが久々に好走を見せてくれました。
上半期はエピファネイア産駒がクラシック路線で大活躍でしたが、ここでもその流れは続いていましたね✨まさに上半期を象徴する一戦となりました。