セレクトセール2024 1歳馬高額取引馬【ベストミーエヴァー&コスタレイの弟は?】

7月8日、9日に開催されたセレクトセール🐎毎年高額取引される馬が多いですが、今年は出資馬の下が2頭1歳セッションでリザーブ価格トップの7000万円だったということで結果が気になっていましたが、とんでも無いことになりました!

【1歳セッション】1億円以上の取引馬

No.1 ドリームアンドドゥの23(牡/父ロードカナロア) 1億7,000万円

No.4 ホロロジストの23(牡/父サートゥルナーリア) 2億1,000万円

No.9 ラビットランの23(牡/父コントレイル) 2億5,000万円

No.17 サマーハの23(牡/父キタサンブラック) 1億5,000万円

No.24 イーヴンソーの23(牡/父エピファネイア) 3億4,000万円

No.31 パリスビキニの23(牡/父クリソベリル) 1億円

No.39 ウィープノーモアの23(牡/父サートゥルナーリア) 1億8,000万円

No.51 コーステッドの23(牡/エピファネイア) 3億9,000万円🥉

No.55 マドラスチェックの23(牡/父キタサンブラック) 1億5,000万円

No.59 シュガーショックの23(牡/父オルフェーヴル) 2億円

No71 アスコルティの23(牡/父キタサンブラック) 4億円🥈

No.74 ライツェントの23(牡/父ハービンジャー) 2億8,000万円

No.77 コスモポリタンクイーンの23(牝/父エピファネイア) 1億円

NO.82 タムニアの23(牡/父コントレイル) 1億500万円

No.83 カレンブーケドールの23(牡/父エピファネイア) 3億1,000万円

No.85 コンテスティッドの23(牡/父ロードカナロア) 1億7,000万円

No.86 アルビアーノの23(牡/父インディチャンプ) 1億1,000万円

No.100 デルフィニアⅡの23(牡/父キタサンブラック) 5億9,000万円🥇

NO.102 ティファニーズオナーの23(牝/父コントレイル) 1億円

NO.104 ホームカミングクイーンの23(牡/父エピファネイア) 1億6,000万円

No.107 リリーオブザヴァレーの23(牡/父ロードカナロア) 1億9,000万円

No.111 ツルマルワンピースの23(牡/父シルバーステート) 1億3,000万円

No.113 ジルダの23(牡/父ナダル) 1億円

No.116 ソーメニーウェイズの23(牡/父サートゥルナーリア) 1億3,500万円

No.117 アムールポエジーの23(牡/父マインドユアビスケッツ) 1億5,500万円

No.118 グローバルビューティの23(牝/父キタサンブラック) 1億500万円

No.123 コンペティションオブアイデアズの23(牡/父エピファネイア) 3億3,000万円

No.127 マーブルケーキの23(牡/父モーリス) 1億9,000万円

No.133 カルティカの23(牡/父コントレイル) 2億5,000万円

No.139 アンブレラデートの23(牡/父ブリックスアンドモルタル) 1億2,000万円

No.145 カデナダムールの23(牡/父サートゥルナーリア) 1億5,000万円

No.150 イルーシヴハピネスの23(牡/父スワーヴリチャード) 1億2,000万円

ということで1歳馬セッションでは32頭の馬が1億円の大台を突破。そしてキタサンブラック、エピファネイアと既に実績のある種牡馬の産駒が高額で取引されていましたね。

そして事前の段階で最も注目していたデルフィニアⅡの23は5億9,000万円(税込6億4,900万円)というセレクトセール史上2番目、税込だと史上最高価格で取引されました。出資馬ベストミーエヴァーの下になりますが、先日の1勝クラスを勝っていたら税抜で6億を超えていたかもしれませんね。欧州ノーザンダンサー系にキタサンブラックの組み合わせで母系も優秀ですから、高くなるのは間違いなかったのですが、まさかここまで値がつくとは思っていませんでした。クラブに来てくれと願っていましたが、これは生産側からしたらセールに出しますよね。ベストミーエヴァーはNo Nay Never産駒の持ち込み馬だったとはいえ募集価格4,000万円。こう見るとだいぶお得に出資できたと感じてしまうから不思議です。

そして同じく出資馬コスタレイの下にあたるコーステッドの23は3億9,000万円で兄のダノンベルーガと同じくダノックスへ。取引額も今回の1歳市場では3位の高額取引となりました。きょうだいたちはまだビッグタイトルには手が届いていませんが果たして本馬はどうなるでしょうか?

その他にも出資馬の下ではパリスビキニの下やキープスマイリングの下が1億円以上で取引されています。クラブに来るのは良血の牝馬で牡馬はセール。わかりやすい!ということはパリスビキニもキープスマイリングもノーザンファームに戻ることが前提なのかな?と期待しています。

こういった価格を見るとクラブで募集される馬は高くなったと言ってもだいぶ割安に見えます。エピファネイアの牡馬が1億円、キタサンブラックの牡馬が1億円未満な訳ですからね。しかも同じノーザンファーム生産、育成ですし。

ということでシルクが多少高かろうが関係ない!と思えてしまう不思議…

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