レイナサグラーダ(牝2/小栗)
8/9 在厩場所:ノーザンファーム空港 担当者「現在は坂路調教を週3回行っており、ハロン14秒~16秒で全日2本ずつ登坂しています。調教での動きは良いですし、体幹もしっかりとしていますね。血統的にはスピードよりもスタミナタイプの印象がありますが、本馬は力強さと素軽さを兼ね備えていますし、スピードもありそうです。小栗実調教師とは8月中に移動させる予定で打ち合わせていますから、引き続き移動に向けて態勢を整えてまいります。馬体重は437kgです」
8/2 在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間は坂路調教を週3回行っており、ハロン14秒~16秒ほどのペースで全日2本ずつ登坂しています。見た目はシャープに映るものの、少しずつ馬体重が増えていますし、体に幅が出てきたことに加えて筋肉もしっかりと付いてきました。今のところ8月中には移動させたいと考えていますが、最終的には馬の状態に合わせて判断させていただきます。馬体重は434kgです」
7/15 在厩場所:ノーザンファーム空港 担当者「この中間は坂路調教を週4回行っており、そのうち1回は2本登坂しています。1本目はハロン15~16秒、2本目はハロン14~15秒で登坂し、残りの3回はハロン15~16秒で1本登坂しています。坂路に行く日数を増やしましたが疲れを見せることなく、バネの利いた軽い走りをしてくれています。バランスも良くなって来ましたし、脚元の心配もありません。ただ、少し気持ちが入りやすい面は見られますから、登坂回数を調整しながらなるべく落ち着いて走れるように工夫して行きたいですね」馬体重433kg
まだ馬体重は430kg台ではありますが一応8月中の移動を予定しているとのこと。兄のドゥレッツアもゆっくりした成長曲線でしたし、とりあえず秋にデビューできればですね。
シルクディヴェール(牝2/杉山晴)
8/9 在厩場所:ノーザンファーム空港 担当者「現在は坂路調教を週に3回行っており、そのうち2回はハロン15秒~16秒で2本ずつ登坂し、残りの1回はハロン16秒で1本登坂しています。放牧を経て心身共にリフレッシュできたことで、以前よりも飼い葉を食べる様子が良くなりました。食べる量に変化がある訳ではありませんが、しっかり食べようとする気持ちが窺えますし、この調子で食べてもらいたいですね。ストレスを溜めやすい性格をしていますから、あまり煮詰まらないように気を付けつつ、調教のペースも少しずつ戻せればと考えています。馬体重は438kgです」
8/2 在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「約1ヶ月間の放牧期間を終えて、この中間から騎乗調教を再開しており、現在は坂路調教を週に2回、ハロン16秒で登坂しています。それ以外の日は周回コース2,500mを軽めのキャンターで乗り込んでいます。放牧の効果により精神的にリフレッシュできましたし、馬体にも成長が見られますね。以前と比べると馬体はどっしりとして、この1ヶ月間で背も伸びた印象です。乗り出してから少し体重は減っていますが、放牧地で食べた青草の水分が抜けたり、騎乗運動を行わなかったことで増えた脂肪分が燃焼されたものですから、特に心配は要りません。ここから少しずつ乗り込みのペースを戻していければと思います。馬体重は434kgです」
7/15 在厩場所:ノーザンファーム空港 担当者「引き続き週5回、1日8時間以上の放牧を行っていますが、これまで調教後の疲労回復に使われていたエネルギーが、馬体の成長へ使われるようになり、こちらの思惑通りに馬体重は増加傾向になっています。精神的にもいい効果はあったでしょうから、先週末よりウォーキングマシンでの運動も取り入れています。もうしばらく様子を見ながらになりますが、そろそろ騎乗調教の再開を検討するタイミングになってきていると思います」馬体重439kg
放牧のリフレッシュを挟んで馬体重も増加。まだまだ馬体は物足りませんが体高も伸びたようで成長がうかがえます。
問題は父のフィエールマンの低評価。良いところが何も産駒に伝わっていない感じで、ノーザンからの評価も下がっている様子。
米国系の母系にディープ×欧州系なら配合バランスも良さそうですし、父は現役時代から好きだった馬なので頑張って欲しいですね。
ワスカル(牡2/森一誠)
8/9 在厩場所:ノーザンファーム空港 担当者「現在は坂路調教を週5回行っており、そのうち3回はハロン15秒~16秒で2本ずつ登坂しています。残りの2回はハロン16秒で1本登坂しています。その後も左飛節の状態を含めて体調面に問題は無く、順調に乗り込むことができています。現状はまだ、ハロン14秒の調教だと余裕を持って登坂できるほどではありませんが、更に乗り込みを重ねて走りの質を高めていければと考えています。馬体重は536kgです」
8/2 在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「現在は坂路調教を週3回行っており、そのうち2回はハロン14秒~15秒で2本ずつ登坂しています。残りの1回はハロン15秒~16秒で1本登坂しています。その後も左飛節の経過は良好ですし、この中間からハロン14秒ほどの調教も開始しています。乗り込みのピッチが上がるに連れて馬体は締まってきましたし、今後は左飛節の再発に注意しながら、移動を見据えた調教を行ってまいります。このまま順調に進めることができれば8月末~9月くらいの移動が視野に入ってきそうですね。馬体重は526kgです」
7/15 在厩場所:ノーザンファーム空港 担当者「現在は坂路調教を週6回行っており、そのうち3回はハロン15秒で2本ずつ登坂しています。残りの3回はハロン16秒で1本登坂しています。引き続きハロン15秒ペースでしっかり乗り込んでいますから、徐々に馬体の緩さが解消されてきていますし、少しずつ元の体つきに戻りつつありますね。馬体重は増えましたがそれほど重苦しさが目立っていた訳ではありませんし、馬体のシルエットもそこまで崩れませんでしたから、体質面で良いモノを持っているのでしょう。相変わらず手が掛かることはなく優等生ですから、今後も順調に乗り込みを重ねていけそうです」馬体重532kg
追加募集のモーリス牡馬ですが、順調に怪我からも回復中。移動も視野に入っているようですしこういった大きいモーリスは走ってくれる可能性が高いですから、血統背景含めて期待したいところ。