CBC賞 中京 芝1,200m
勝ったのは幸騎手騎乗の6番人気ドロップオブライト(牝5/福永)でした。3番手を追走して、直線では逃げるグランテストと併走で追い比べをして抜き出たところに迫るスズハロームの追撃を凌いで重賞初制覇となりました🏆福永厩舎にとってもこれが重賞初制覇となりました🏆
父トーセンラー 母プレシャスドロップ(母父フレンチデピュティ)という血統の岡田スタッド生産馬。半兄プレシャスエースがJRA4勝、テンテキセンテキが3勝を挙げていますが重賞タイトルは母の産駒では初。同じ牝系からはNAR最優秀牝馬賞を獲得したトーセンジョウオーやサウジアラビアRC勝ちのブレイブスマッシュ、札幌2歳S勝ちのブラックホールやフェアリーS勝ちでエリザベス女王杯2着のライラックがいます。
まさか福永厩舎の重賞初制覇が岡田スタッド生産馬になるとは意外でしたね!
サマースプリントシリーズも残り2戦。今週のキーンランドカップと9/8のセントウルステークスを残すのみです。モズメイメイが優勝条件を満たしていて現状トップですが、果たして逆転はあるでしょうか?
札幌記念 札幌 芝2,000m
勝ったのは岩田康騎手騎乗の5番人気ノースブリッジ(牡6/奥村武)でした。2番手追走から直線早めに抜け出すと、後続の追い上げを断ち切っての完勝。2022年エプソムカップ、2023年AJCCに次ぐ重賞3つ目のタイトルとなりました。
父モーリス 母アメージングムーン(母父アドマイヤムーン)という血統の新冠町村田牧場生産馬。母はファンタジーS3着の実績があり、半弟のタッチウッドも共同通信杯で2着。叔父には高松宮記念などを制した快速馬ローレルゲレイロがいるという血統です。今年に入ってカタール🇶🇦→香港🇭🇰と転戦してきましたが帰国初戦を見事に勝利で飾りました。
この馬は何と言ってもヴァイスメテオールが出走予定だった2022年のエプソムカップの勝ち馬。ということもあり心の片隅で応援していたのですが今回はスーパーG2を勝利。ジオグリフ、シャフリヤールといったG1ホースを寄せ付けませんでした。
2着でしたがジオグリフも久々の連対。ドレフォン産駒はイマイチ人気が出ていませんが初年度産駒の本馬が息長く頑張ってくれていますし、現1歳の種付けされた面々を見ると更なる大物が出てきそうですから、それまでは代表産駒として頑張ってもらいたいですね。
サマー2000シリーズは9/1の新潟記念を残すのみ。現状優勝の該当馬はいませんし、1番近いリフレーミングは天皇賞・秋へ向かうようですからシリーズ優勝は無くなりました。こうなると七夕賞を勝利しているレッドラディエンス、函館記念を制しているホウオウビスケッツが新潟記念に出走して3着以上を獲得するか、現状4P以上獲得している馬が優勝かつ、上述の2頭のポイントを上回るのが優勝の条件です。最近は「該当馬なし」になる傾向が強いですが、今年はどうなるでしょう?
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