6月に2歳戦がスタートしてはや3ヶ月。
ここまでの各クラブの勝ち上がりの状況を見て行きたいと思います💡
とは言ってもはっきり言って現状はサンデー vs キャロット vs シルクという構図となっています🔥
【サンデー勝ち上がり馬】
アルレッキーノ(牡2/国枝) 父ブリックスアンドモルタル
プロクレイア(牝2/小林真) 父エピファネイア
ディアナザール(牡2/斉藤崇) 父ロードカナロア
クロワデュノール(牡2/斉藤崇) 父キタサンブラック
マジックサンズ(牡2/須貝) 父キズナ
ファイアンクランツ(牡2/堀) 父ドゥラメンテ
クライスレリアーナ(牝2/木村哲) 父サートゥルナーリア*
ラヴァブル(牝2/松下) 父ジャスタウェイ
サラコスティ(牡2/池添) 父エピファネイア
ジャナドリア(牡2/武井) 父ゴールドドリーム*
【キャロット勝ち上がり馬】
トータルクラリティ(牡2/池添) 父バゴ
ジョリーレーヌ(牝2/大竹) 父モーリス
クァンタムウェーブ(牡2/松永幹) 父ナダル*
グランジョルノ(牡2/高柳瑞) 父ゴールドドリーム*
マイエレメント(牝2/福永) 父エピファネイア
【シルク勝ち上がり馬】
アメリカンビキニ(牝2/斉藤崇) 父アメリカンファラオ
エンブロイダリー(牝2/森一誠) 父アドマイヤマーズ*
アーリントンロウ(牡2/松下) 父タワーオブロンドン*
ポートデラメール(牝2/斉藤崇) 父ナダル*
クレーキング(牡2/中舘) 父ナダル*
勝ち上がりはサンデー10頭でキャロット、シルク5頭ということで、サンデーが頭1つ勝ち上がりは抜け出しており、既に募集馬の10%が勝ち上がっています。さすが本家です。
父を見るとそれぞれのクラブで違いがあります。
サンデーはいわゆる王道の種牡馬、既に結果を残している種牡馬の産駒が多いです。
対してシルクは勝ち上がり5頭のうち4頭は新種牡馬の産駒ということになっています。キャロットも2頭が新種牡馬でバゴ産駒なども勝ち上がっています。そしてそのバゴ産駒のトータルクラリティが新潟2歳Sを制して2戦2勝で重賞馬となりました。募集価格3,000万円もあっさり回収。結局良く走るのはこの価格帯なんですよね。
キャロットは5頭のうち、2頭がノーザン系の牧場以外の生産馬。セール購入馬でも他牧場生産馬は相当目利きが効いている感じなので人気にならないなら狙う価値はあるかもしれません。
そして厩舎で見ると斉藤崇厩舎がサンデー&シルクで2頭ずつと圧倒的な成績を残しています。たまたまなのかもしれませんが、これだけ早期から結果を残してくれているというのは今後の重賞、G1路線への出走を考えても非常に有利になります。1勝していれば2歳馬であれば重賞にも簡単に挑戦できますし、1勝クラスが秋以降始まってもレベルが低いですから賞金も積み上げることができます。
実際私の出資馬アメリカンビキニ、ポートデラメールとも既に勝ち上がってくれたことでこのあとは重賞へのチャレンジも見据えています。
しかも勝ち上がりの心配をしなくて良いというのは出資者としてもありがたいですね。斉藤崇厩舎が人気になる理由も今回でよく分かった気がしますね。キャロットの募集でも3頭が予定されていますので、人気になりそうな予感…