キャロットクラブ2023年産の母馬優先該当馬の現役時代の成績【基準はやはり3勝?】

今回のキャロットの募集で母馬優先の対象馬は59頭。今回はその59頭の母の成績を見てどういった馬が母馬優先で募集されるのか?確認してみたいと思います。

まず母が現役時代の実績別にまとめてみました⬇️

母優対象の約70%は現役時代に3勝以上の成績を残しているかG1で5着以内に入った実績がありました。3勝以上の成績を残すことが一つの基準と言われていますが、確かにこの表を見ても3勝のゾーンに16頭(27.12%)が属しています。ということでやはり3勝以上もしくはG1に出走して好走するというのが一つの基準になってくると思います。

では2勝以下では難しいのかというと募集の30%は2勝以下でも母優に該当しました💡

ではその2勝以下の馬たちの母やきょうだいはどんな成績を残していたのかをまとめてみました。該当18頭(未勝利〜2勝)の内訳は⬇️

流石に2勝以下の成績でも母優で募集されるくらいの馬になると母の成績やきょうだいの成績が良い馬というのが大半です。近親の活躍馬が少なくて自身が2勝以下でも募集されているのは3頭のみでした。

母実績別、きょうだい実績別に見てみると⬇️

やはり母も3勝以上している、もしくは自身のきょうだいが重賞勝ち以上の成績を残しているということが自身の成績をカバーしてくれる条件ですね。

募集時点でスクリーニングするなら母の成績で選ぶ、もしくは既に上が重賞勝ち以上の成績を残している牝馬を狙うとアワブラ入りの可能性も高まるということになりますね。もちろんこういった馬の場合には募集価格も高くなるのは間違いです。そこを許容しなければアワブラ入りは高い壁ということでしょうし、逆に安い募集価格の馬から3勝以上する馬を見つける方が難しいような感覚もあります。そう考えるとアワブラ入りまで考えて牝馬を狙うならこういった基準で高額の馬も狙って行った方が良いかもしれませんね。

馬体は語る2 [ 治郎丸敬之 ]
価格:2090円

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です