2021年産シルク募集馬 答え合わせ編【G1馬アマンテビアンコの評価は?】

3歳未勝利戦も終わったことで2021年産はひと段落。ということで募集時の評価を振り返って自身の検討リストの答え合わせをしてみたいと思います。ただ、この時はまだ祖母の成績や、近親の成績を血統の部分では評価に入れていなかったのとちょっと配点の方式も違います。具体的にはこの時はきょうだいの成績をOP/L勝ちを頂点としてピラミッド型の配点。上がG1を勝つとその下の活躍の期待値は下がるという理論のもとで配点。ただこれだと上が1勝C勝ちとG1勝ちで同じ評価になってしまうので今は改変。

この13頭がポイント上位TOP10でしたが、この中で勝ち上がりは7頭ということで半分以上は勝ち上がりを決めています。そして4位タイ評価だったキープシークレットの21ことシークレットキーが3勝、10位タイ評価だったミスエーニョの21ことミアネーロはフラワーカップを勝利して重賞勝ちを達成しています。1勝のみですがアルテミスS2着で阪神JFやオークスにも出走したサロミナの21ことサフィラが牝馬で最上位の8位タイ評価とこちらもしっかりと上位で評価できていました。

ただ上位2頭は残念ながら未勝利。2位のオープンウォーターは2戦未勝利でしたがデビュー戦2着、2戦目4着と勝ち上がりも時間の問題でしたが故障もあり、その後時間を置いて中央登録を抹消。地方からの再転入を目指すことになっています。

そして1位で私も抽優を使ったアルルの21ことアルレジャンは7戦未勝利。2戦目で3着にはきましたが基本的にスピードが足りませんでした。父サトノダイヤモンドの2世代目の産駒でしたが、初年度から大失敗に終わってしまった父の産駒の特徴通りの足の遅さ…サトノダイヤモンドにモンズーンは重くなりすぎましたね。

ではシルクのこの世代の1番の大物。アマンテビアンコの評価はどうだったのか?というと。14位タイの上位評価でした。抽優を使わなければ実績的にもノーチャンスだったのでそもそも申込もしていませんでしたが、この順位でしっかり評価できていたのは大きいですね。

総評:90点

G1馬、重賞馬、上位クラスの馬をしっかり上位にランクづけできていました。ただアルレジャンを最上位評価してしまった点は減点。

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