Darley Europe & US の新種牡馬

  • 2023年4月16日
  • 競馬

おはようございます。

今日は2021年に1度紹介したダーレーの海外の種牡馬たち。その後新たに繋養された種牡馬についてご紹介です💡

Naval Crown

通算成績 20戦4勝

主な勝ち鞍:2022年プラチナジュビリーS(G1)2022年アルファヒディフォート(G2)

ゴドルフィンの2ndカラーで挑んだ2022年のプラチナジュビリーSでゴドルフィンの1stカラーだったクリエイティブフォースと内外離れての激戦を制してG1初勝利。オッズ34倍の伏兵でしたがアッと言わせる勝利でしたね。2歳でデビューして英2000ギニーは4着でしたが、目立った活躍は無く。重賞も上記の2勝のみ。父のDubawiの産駒もいっぱいいる中での種牡馬入りですから、何かしらあるのかな?と思ったらプラチナジュビリーSで倒した相手がオールスター級。そして抜群のスピードを持っていることが評価されたのでしょうね。

Perfect Power

通算成績 12戦6勝

主な勝ち鞍:2021年モルニー賞(G1)2021年ミドルパークS(G1)2022年コモンウェルスC(G1)など

本馬はゴドルフィンの生産ではありませんが、ダルハムホールスタッドで種牡馬入り。2歳でデビューしてG1を2勝。フランスの2歳王者に輝きました。スプリントでは強いのですが、それ以外だとなかなか通用せず、コモンウェルスC以降の活躍はありませんでしたが、種牡馬として2歳戦から活躍できるというのは大きな魅力。血統的にはマイナーですし、近親の活躍馬も少ないです。逆に主流の種牡馬が血統表に無いのは配合しやすいですし、スプリントが本流の豪州にシャトルされれば面白いかもしれませんね。

Mystic Guide

通算成績 9戦4勝

主な勝ち鞍:2021年ドバイWC(G1)2020年ジムダンディS(G2)2021年レイザーバックH(G3)

2021年のドバイWCではゴドルフィンの1stカラーで挑み、先行して完勝。2着は日本のチュウワウィザードでした。競走生活においてはG1はその1勝のみでしたが、血統的には魅力十分。父はGhost Zapperで母のMusic Note(母父A.P.Indy)はマザーグースS、ガゼルS、バレリーナS、CCAオークス、ベルデームSとG1を5勝している名牝。怪我で引退した為に現役期間はわずか1年半ですが、無事ならもっとやれていたのでは?と思いますね。

Speaker’s Corner

通算成績 13戦6勝

主な勝ち鞍:2022年カーターH(G1)2022年ガルフストリームパークM(G2)2022年フレッドW.フーパーS(G3)

2歳でデビューするも、2歳から3歳にかけては大きなレースは勝てませんでしたが、4歳になった2022年シーズンにG3、G2、G1とあっという間に3連勝。続くメトロポリタンHについてはフライトラインに大敗して3着。父はStreet Senseで母父Bernardiniという血統です。母は未出走ですが祖母のRound PondはBCディスタフ、エイコーンSとG1を2勝。現役時代は一瞬の輝きで1,400-1,600のマイル路線で重賞3勝しましたが、特筆すべきことは無いような…ただ一応勝ってるレースでは逃げていますのでスピードの持続力には長けているのかも。

個人的には母系に魅力があるMistic Guideに興味をそそられますね〜

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