GWはダートグレード競走祭り🎏

  • 2023年5月5日
  • 競馬

GW期間中はダートグレード競走が目白押しでした。3日間でG3、G2、G1と異なるグレードのレースが異なる競馬場で行われるなんてある意味すごい。全部に参戦した方もいるのでしょうか?

現在のレース体系で行われるのは今年が最後。来年からは路線が整備されて距離なども変更になります。

5/2 かきつばた記念 名古屋 ダ1,500m

勝ったのは川田騎手騎乗の2番人気ウィルソンテソーロ(牡4/小手川)でした。ドライスタウトとの激しい叩き合いでしたが、レコードで重賞初制覇となりました。ハンデ戦だったこともありますが56kgとJRA勢では一番軽量だったのも功を奏しました。2.5kg重い58.5kgのドライスタウトはそう考えるとよく頑張りましたね。61kgのテイエムサウスダンは可哀想でした…

父はキタサンブラック。キタサンブラック産駒のダート重賞制覇は初。まぁキタサンブラック自身はダートでの勝利はありませんでしたが、全兄弟はダートで走っていたりしますからダート適性も十分ありそうですし、産駒のダート重賞制覇もこれからどんどん増えてきそうです。

5/3 兵庫チャンピオンシップ 園田 ダ1,870m

勝ったのは武豊騎手騎乗の1番人気ミトノオー(牡3/牧)でした。逃げると最後まで影を踏ませず、ゴール前は流しながら2着との着差は6馬身。さらに2着と3着の差が10馬身。これはレベルが違いましたね。愛馬キープスマイリング勝ったメイショウオーロラに期待していましたが3着止まり。

父ロゴタイプにとっては産駒初の重賞制覇。ここまで2世代の産駒成績はパッとしませんでしたが、ダートの大物が誕生かも?確かにロゴタイプの父ローエングリンも決して種牡馬として成功した訳では無いですが一子相伝でロゴタイプが出ましたから、本馬もその能力を受け継いでいるのかもしれません。母はカナダ🇨🇦生産でカナダの重賞を勝っているサンダーガルチ産駒。もともと社台Fに繋養されていましたが既に外に出されています。本馬もセレクションセール取引馬。

ダート1,800m以上では無敗。次はJDDでしょうか?

5/4 かしわ記念 船橋 ダ1,600m

勝ったのは浜中騎手騎乗の2番人気メイショウハリオ(牡6/岡田)でした。後方から押し上げていき直線ではタガノビューティーとの接戦を制してG1競走2勝目。

父パイロ、母メイショウオウヒで半弟はダイヤモンドS勝ちのあるテーオーロイヤル。ダートで大活躍のダーレー種牡馬パイロ。存在感を示していますね💡JRAの重賞成績は5勝とそこまでですが、一応ここ4年は毎年JRA重賞も制しているので今年もどこかで勝利があるかも?

次走は帝王賞を予定。連覇がかかります🥇🥇

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