おはようございます。
その馬の種牡馬としての将来を見定める上でも重要なファーストシーズンサイアーランキング✨事前に期待されていた馬はどうなっているのか?意外な馬のランクインはあるのか?見ていきたいと思います。
今回はJBISサーチ(https://www.jbis.or.jp/index.html)さんで見てみました。
ランキングは中央競馬でのファーストシーズンサイアーランキングになりますので、地方競馬の成績は反映されていません。
現時点での獲得賞金1位はマインドユアビスケッツです。10/16時点で13頭が勝ち上がりを決めています。2位のリアルスティールと約3,000万円の差ですからG3を1勝する分くらいの差です。JRAではOP、1勝Cの勝ち馬はいませんでしたが10/20の門別 エーデルワイス賞をマルカラピッドが勝利🏆ただこのランキングには加算されていません。
2位のリアルスティールは序盤の不調で評価を落としていましたが、なんだかんだでここまで来ました。ここまで8頭が勝ち上がりを決めています。秋の東京開催で勝利数を伸ばしてきそうな感じがします。
3位のサトノクラウンは健闘している3着ではないでしょうか?馬産地での評判がイマイチと聞いていましたし、血統にサンデーもキンカメも持たない芝馬でどこまでスピードがあるのか疑われていました。新馬勝ちが5頭いるというのも評価できるポイントではないでしょうか?
現状「もう少し頑張りましょう」の評価はやはりサトノダイヤモンドではないでしょうか?今のところ勝ち上がりが5頭。デビュー勝ちで期待されたダイヤモンドハンズが札幌2歳Sで3着に敗れた上に長期離脱が決定。デビュー済みの馬も24頭と上位の種牡馬と比べても少ないですね。まぁサトノダイヤモンド自体が長距離タイプで早期からというタイプでは無かったので致し方ないのかもしれません。クラシックの頃には状況が変化していることも十分にあり得ます。
あと残念なのはレッドファルクスが圏外ということですね。母父サンデーサイレンスなのでなかなか良い繁殖牝馬と付けられないハンデがあるのですが、勝ち上がり3頭で新馬勝ちは1頭のみ。ノーザン系の馬は未勝利です。レッドシュヴェルトには心配な状況ですが、この馬が出世頭になってほしいですね。
ここまで新種牡馬で重賞を勝っているのはグレーターロンドン✨ロンドンプランで小倉2歳Sを制しました。格安の渋い種牡馬ですが結果を残しているのは良血だからでしょうかね?10/23に新馬勝ちの馬も出ましたのでまたランキングを上げそうです!
今年の競馬もあと2ヶ月弱ですが新種牡馬のランキングはその後の種牡馬生命にも関わる大事なランキングですから都度状況を見ていきたいですね。