MLB FA選手の行方【Charlie Morton】

  • 2020年11月28日
  • その他

https://www.mlb.com/player/charlie-morton-450203

おはようございます。

久しぶりにMLBの話題についてですが、今のところは大きなFA選手の移籍の話題はほとんどありませんが、タンパベイ・レイズのRH SPのCharlie Mortonがアトランタ・ブレーブスと1年契約を結びました。

来シーズンは37歳で開幕を迎えるベテランのMortonですが、もともと2002年のドラフト3位でブレーブスから指名されており、MLBデビューもブレーブスで果たしてますので古巣に戻る形になりましたね。

Mortonは4シーム、カーブ、2シーム(シンカー)の3つの球種を中心に投球を組み立てており、以前は2シームの割合がかなり高かったのですが、ここ数年は4シーム、カーブの割合が高いというデータでした。ちなみに2019年のカーブの被打率は.151 !! カーブを上手く使えるのはRHPの好投手の条件かもしれませんね、コールやバーランダーもそうですし。バッターとしては目線が変わってしまうので非常に打ちづらいですし、次の投球の布石としても効果抜群だと思います。

ベテランですが今年のプレーオフでも好投していました。

これでブレーブスのローテーション候補は、マイク・ソロカ、マックス・フリード、カイル・ライト、イアン・アンダーソン、ドリュー・スマイリー、ブライス・ウィルソンにMortonが加わる事となった。若くて将来性のある投手も多いので、Mortonがそういった投手に何を伝えてくれるのかも注目ですね。