キャロット現3歳馬の個人的募集時評価

おはようございます。

キラーアビリティホープフルS制覇で早速G1ホースが誕生したキャロットの3歳世代ですが、募集時にどのような馬を私は高評価していたのか確かめてみようと思い、過去の検討シートを引っ張り出して来ました。

*成績は2歳終了時点の12/28の成績を元に出しています。

まず思ったのが未デビューの馬がキャロットはまだ結構いるということです。6月に始まった新馬戦開始から7ヶ月でデビュー率は.652となっています。大体同じくらいの募集馬で運営されているシルクが.783、サンデーが.719と比べると少なく見えます。もちろん社台RH、G1Rなどもっと低いクラブもありますがちょっとこの数字は意外でしたね。

この未デビュー馬が私の作ったポイント表では下位の方に多く占めていました。もちろん上位で評価した馬にも未デビューの馬はいて、例えば私の出資しているサパーダ(牡3・木村哲)なんかは1番手の評価でしたが、怪我のために未デビューとなっています。この年の私の評価で見てみると上位に牝馬が1頭もいません。昨年の募集の時は例えばハヴユーゴンアウェイ20サンブルエミューズ20などが上位に来ていたのですが、この年は13位Tフォラブリューテがいるのが牝馬最上位でした。フォラブリューテは非出資ですが、申し込みはしていましたし、実際に新馬勝ちを決めてくれましたね。

ちなみにキラーアビリティはフォラブリューテ同様の13位Tでした。母海外G1馬で、10歳時の5番仔、兄弟も大物はいないものの堅実に走っており、管囲も問題なし。馬体重は460kg台後半の想定でその通りとなりましたが、自分としてはもう少し馬体重があれば…という評価でした。ただディープ産駒ですからこれくらいで丁度いいのでしょう。ただそのディープ産駒ということで募集額1億円(1口25万円)での募集でした。ここがネックで実際の申し込み候補からは外れてしまいました。

その他活躍している3歳馬でいくと追加募集馬のソネットフレーズ22位T、牝馬では4位Tの評価でした。エピ×カメで文句なしの配合で、母8歳時の3番仔でもあり良かったのですが、管囲19cmと兄ボーデンの伸び悩み(当時1勝馬)が気になり、ポイントが伸びませんでした。ただ兄も12月には2勝目を挙げていますし、この馬もデイリー杯でタイム差なしの2着と力を見せています。

新潟2歳Sで2着だったアライバル32位Tの評価でした。丁度申し込むか、申し込まないかのギリギリのラインだったんですが、ハービンジャー産駒で5,000万円の募集額が割高に見えてしまい。回避してしまいました。馬体面はケチをつけるところは無かったです。

この辺りは半分より上に評価していましたから、甘めに見てまずまず成功して見極められているかもしれませんw

では上位にランクインしていた馬はどうだったのか?

1位のサパーダについては先ほど触れましたが、2位以下には

2位 ディエルメス、3位 フォースクエア、4位 フィアレスデザイア、5位 ヴァンガーズハートなどがランクインしていました。フィースクエアは勝ち上がりを決めていますし、ヴァンガーズハートもデビューは惜しい2着でした。ディエルメスは除外でデビューできませんでしたが、すぐにデビューできそう。フィアレスデザイアは夏に骨折があり、出遅れていますが天栄で調教は積めています。

さすがに怪我までは読めないですが、サパーダもデビュー直前での骨折でしたし、比較的ランキンング上位の馬は2歳のうちにデビューできる可能性は高かったのかもしれません。

このランキングを付け出してからまだ2年なので有効性の判定をするには時期尚早ではあります。今年もこのランキングをつけて募集馬の選定に役立ててみたいと思います。

地方競馬を楽しむならオッズパーク!
簡単登録で地方競馬へ投票


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です