おはようございます。
今年は珍しくキャロットでも追加募集があります。
すでにHP上で情報も色々公開になっていますが、以降のスケジュールは
・４月２３日（金） （正午）追加募集の受付開始。
※追加募集馬カタログが未着の方は２３日（金）より、
メール（office@carrotclub.net）にてお問合せください。
・４月３０日（金） （正午）追加募集の受付締切。
・５月 ７日（金） （夕刻）ホームページメッセージ機能にて抽選結果の発表。
※後日、結果通知書の郵送も行います。
となっており。今日の正午から募集受付開始となります。
5頭の追加募集馬の血統を確認しましょう。
93.ボージェストの19 牝 鹿毛 3/24生 手塚厩舎 総額4000万円 一口10万円
母は中央2勝。半兄のボーデンは皐月賞にも出走しました。ダイナカール牝系で曽祖母エアグルーヴ、祖母アドマイヤグルーヴ、叔父ドゥラメンテという日本競馬の歴史が詰まった牝系に父エピファネイアですので、シーザリオ×エアグルーヴの配合とも言えます。
94.ラフィエスタの19 牝 鹿毛 3/2生 奥村武厩舎 総額2000万円 一口5万円
母は未出走で、産駒もこれといった活躍馬は無し。曽祖母がウインドインハーヘアなのでディープインパクトが近親にいます。ウインドインハーヘア系の中でもイマイチ産駒が活躍していない系統です。一応アドマイヤミヤビ、ルフトシュトロームが重賞を勝っています。ドレフォン産駒は仕上がりが早そうですが、この馬はどうでしょうか。
95.マリアライトの19 牝 鹿毛 1/19生 久保田厩舎 総額5000万円 一口12.5万円
母はG1 2勝で宝塚記念ではドゥラメンテも破りました。半兄は皐月賞は回避しましたが、ホープフルSで2着だったオーソクレースです。牝系は超優秀で母の兄弟にはダートでクリソベリル、クリソライト、リアファルなどがいますし、勝ち上がり率も高いです。この馬は父カナロアですが、母系から考えれば中距離も走れそう。調教タイムはまだまだなのでデビューは遅めかもしれません。
96.アブソルートリーの19 牝 鹿毛 2/7生 音無厩舎 総額1800万円 一口4.5万円
母はリダウツチョイス産駒でオーストラリアのG1ホースです。曽祖母ケルトシャーンの産駒はキンシャサノキセキです。ここにミッキーアイルが父になるので、間違いなく1200m-1600mの馬でしょう。気になるのは兄弟がまともに競争馬登録されていないことです。最初はディープもつけられていましたが、不受胎なのか、流産なのか？ただ期待されている繁殖なのは間違い無いのでお買い得感はあります。
97.マニーズオンシャーロットの19 牝 芦毛 2/7 茶木厩舎 総額2400万円 一口6万円
母はアメリカのG3勝ちがある馬で、そこに名伯楽ボブ・バファートいわくセクレタリアトの再来と言われたアロゲートがつけられたこの馬。間違いなくダート馬でしょう。アロゲートは3世代しか産駒を残せずに亡くなってしまったので貴重な産駒なのは間違いありません。アワブラ狙いで出資はありでしょう。馬体は薄いですが、それはアロゲートも一緒です。タイム的にもデビューはまだまだ先だと思います。
今回の募集馬は一度怪我があったりで募集が見送られた馬が多いです。リスクが伴うのでその辺りも考えなければいけませんね。ただ私はキャロットの2歳世代は牝馬がいないので１頭欲しいですね。