スティクスの軌跡

おはようございます。

私の愛馬シルクのスティクス(牝3・武幸四郎)のこの1年について振り返りたいと思います。

2021年スタート時点で、この馬の成績は2戦0勝でした。ダートで2戦しましたが3着、10着。決してダートの馬では無かったのですが脚元への不安もありダートを選択しました。そして1/16の小倉芝1200mの2歳未勝利に臨み、1:07.1で逃げ切り勝ちを決めました。

その時のブログがこちら↓

実況が思わず「速いぞ」と言ってしまいましたw

この日は小倉の開幕日で芝最初のレースでした。この時のタイムは同日の2勝クラスのタイムよりも速く、かなり優秀でした。

その後桜花賞トライアルフィリーズレビュー7着、中京1勝Cのしゃくなげ賞15着と連敗を喫しましたが、FRは大外枠&ちょっと距離が長い1400m、しゃくなげ賞は道悪と理由がありました。

そして休養を挟んで迎えた夏の小倉1勝C。初勝利時と同じく開幕週に参戦しました。その結果がこちら↓

小雨が降ってきたこともあり、馬場が気になりましたが、初勝利時同様に見事に逃げ切り勝ちを決めました。この時のタイムも1:06.9と自身のベストタイムを更新しました。この時点では平坦、開幕週に拘って2勝と、条件がハマれば強いという印象でした。

そして2ヶ月の休養後に臨んだのが2勝Cの中山芝1200mの汐留特別でした。開幕週ではありましたが、中山の急坂が待ち構えていましたが結果は↓

見事にここも逃げ切り、1勝C、2勝Cと連勝を飾ってくれました。タイム差無しのギリギリの勝利でしたが、最後まで先頭を譲りませんでした。これで3勝Cへ昇格。ただここから先は猛者が集まる一つの壁となるクラスだと思っていました。3勝クラス初戦は阪神芝1400mを選びましたが、5着に敗戦。それでもしっかりと粘りを見せてくれました。そして12/12知立Sを迎え、結果は↓

見事に逃げ切り勝ちを決めて、クラス2戦目でOP入りを決めてくれました🎉

通算9戦4勝、2021年は7戦4勝と年間4勝も挙げてくれました。

この馬の募集時は1次で満口にならずに、無風で獲得できました。ただ募集当時から馬格があることはわかっていましたし、ソニンクの血を継ぐ良血馬でもありました。

この2018年産の世代にはシルクのOP馬が5頭いるのですが、私はスティクスと共にヴァイスメテオールにも出資しており、OP馬2頭/5頭に出資しているという本当にありがたい結果となりました。2017年産から始めたのでもちろん好きな馬を選べるような立場ではないので、これは本当に“運”ですね✨

しかも4勝は12/18終了時点ではシルクのこの世代の最多勝❗️実はピクシーナイトよりも勝ってるんです。

しかもその4勝全て違う騎手での勝利でした。吉田隼騎手、浜中騎手、鮫島駿騎手、斎藤新騎手本当にありがとうございました🙇‍♂️来年以降は誰が乗ってくれるのか楽しみですが、SNSなんかを見てると武豊騎手との兄弟タッグを熱望されている方が多いですね。

最初は課題だらけだった馬ですが一歩ずつ克服してオープン馬になりました。左回りが得意では無さそうということもあり、春の高松宮記念よりは秋のスプリンターズSが適した舞台と踏んでいるかもしれませんが、まずは重賞制覇を目指して怪我なく頑張って欲しいですね。

*写真の掲載についてはシルクホースクラブより許可を得ています。

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