タイトルホルダーが春白紙に…天皇賞・春の本命は?

  • 2022年1月13日
  • 競馬

おはようございます。

年始早々に残念なニュースが入ってきました。

https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=198139

昨年の菊花賞馬タイトルホルダーが右後肢の故障により春のローテーションを白紙にするとの発表がありました。阪神大賞典→天皇賞・春と出走する予定でしたので春見られないのは残念です。

菊花賞馬ということもあり、天皇賞の本命候補と考えていた方も多いのでは無いでしょうか?タイトルホルダーが出走しないとなるとどんな馬が候補になって来るでしょうか?

ディープボンド(牡5・大久保龍)

まずは昨年の2着馬で有馬記念でも2着に好走したディープボンドが挙げられるでしょう!昨年はフォワ賞を勝利するなど海外でも活躍しました。母父キングヘイロー旋風が今年も起こるのか、この馬が火付け役とも言えますから、今年も注目の1頭です。父キズナの産駒はアカイイトがG1初制覇を挙げましたが、牡馬のG1ホースはまだ誕生していませんので、そういった意味でも注目です。

アリストテレス(牡5・音無)

一昨年の菊花賞2着馬。コントレイルの3冠を阻むかのような勢いでした。その後は昨年のAJCCで勝利していますが、G1では馬券内にも来ていません。秋には毎レース鞍上が変わっていました。勝っている時はC.ルメール、M.デムーロが騎乗していますから、トライアルで結果を出して本番も外国人騎手が乗るようなら一発あるかもしれません。

オーソクレース(牡4・久保田)

2歳時にホープフルSで2着になったものの2021年シーズンは故障もあり、春から秋まで休養。復帰戦のセントライト記念で3着に入り、菊花賞でも2着と順調さを欠いたもののこれまで馬券圏内を外したことがありません。能力の高さは間違いないと思います。菊花賞はタイトルホルダーから5馬身離されての2着でした。これを順調さを欠いても2着に来たと捉えるか、離された2着で距離が長いと捉えるかですが、始動戦がAJCCに決定したということでそこでの結果次第では参戦して来るのでは無いでしょうか?

ディバインフォース(牡6・寺島良)

昨年のステイヤーズSの覇者になります。次走はサウジのG3 レッドシーターフHCへ出走を予定していますが、帰国後に順調であれば天皇賞・春を使って来るのではないでしょうか?ワークフォース×ゼンノロブロイですから主流レースではスピード不足が否めなそうなので、逆に言えば1番本気で天皇賞に臨んで来るかもしれません。

ヴェローチェオロ(牡4・須貝)

昨年の菊花賞は6着でしたが、年末のグレイトフルSで3勝Cを突破してOP入りを果たしました。父ゴールドシップということもあり、父子制覇もかかります。そういった意味でも人気を集めそうです。初戦はダイヤモンドSになるとの予想ですから、ここで結果が出せれば本番も上位人気になるかもしれません。個人的にはカーディナル(牡4・林徹)がデビュー戦で敗れた相手ですから、印象に残っていますし、カーディナルにも追いついてきて欲しいです。

その他3勝クラスにも注目している馬はいて、菊花賞でも3着だったディヴァインラヴ(牝4・齋藤崇)、同7着のアリーヴォ(牡4・杉山晴)なども初戦の内容次第では面白い存在になるかもしれません。

長距離戦戦は主役不在の状況ですから、新星が現れて欲しいですね✨

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