ロードサラブレッドオーナーズは非加入クラブではあるものの、毎年募集カタログは申し込みをして、一応検討はしているクラブ。ただ奇しくもコロナ禍になった2020年からJRAでの重賞勝利がありません。それでもOPクラスのレースではそれなりに活躍していますし、現3歳には3戦3勝のロードデルレイという未完の大器も現れましたから復活が待たれるクラブです。
ただケイアイF産の良い馬はダノックスに行ってしまうのがどうも見え見えのクラブというところもあり、ちょっと出資には個人的に手が伸びません。実際ロードは2020年から重賞未勝利とお伝えしましたが、ケイアイF自体は重賞6勝🥇🥇🥇🥇🥇🥇、そのうちG1を2勝🏆🏆と勝っているのですが全てダノックスの馬ですからね…
さてそんなロードですが、個人的には以前は地方交流を含めたダート路線で活躍する馬が出ていて、そういった馬はセール購入の安い馬という仕入れのレベルが高いクラブという印象でした。ところが2020年産の3歳馬はケイアイファーム産がしっかりと活躍している模様。特に中内田厩舎所属の馬が熱いようです🔥
個人的に気になる血統は⏬
エトワールブリエの22
→父フィエールマンの産駒はどこのクラブでも大人気。ケイアイF生産では本馬のみ。藤岡厩舎ということで個人的にはNG。
タカミツサクラの22
→大人気のフィエールマン産駒であり、サマーセール落札馬。父は遅咲きでしたが母父ヨハネスブルグが良い働きをしてくれそう。関西の新規厩舎とのことFさん?
デルフィーノの22
→3戦3勝のロードデルレイの半弟。ドゥラメンテのラストクロップだが、全兄は中央未勝利。杉山晴厩舎。
ベイコートの22
→父ミッキーアイルの産駒は牡馬ならダート、牝馬なら芝とわかりやすく特性が分かれるタイプ。母はダートで2勝。祖母レディバラードが交流重賞2勝でダートでやれる下地がある。松下武士厩舎。
ラクテウスオルビスの22
→父サトノアラジンの産駒はダートの方が成績が◯。サマーセールで1,540万円で落札。坂口智康厩舎。
パラダイスリッジの22
→父サートゥルナーリアは新種牡馬。母系は金子オーナーの馬ばかりで芝でもダートでも活躍馬多数。初仔の半姉がダート1,000mで2勝しており、4番仔の本馬はさらなる活躍に期待。こちらも松下武士厩舎。
フライングティパットの22
→父AuthenticはKCダービー、BCクラシックを制覇。母はフライングィリー、タピッツフライの全妹でタピッツフライの産駒には名牝グランアレグリア。世界を股にかける良血ですね。半兄は腰フラで引退しましたが無事に行けば繁殖入り後まで楽しめそう。長谷川厩舎。
ポプラの22
→今話題のスワーヴリチャード産駒。後乗りは高くつくので避けた方が良いのですがどうでしょう?小栗厩舎。
ロードはカタログが出る前にツアーがあったようで、そこで募集価格や厩舎も発表になったようですね。あくまで今回は価格、厩舎を無視した字面だけで気になった馬です。しかし、カタログもないのにツアーというのはなかなか斬新ですね!
ロードも時間があれば一応検討リストを作成してみようかと思います💡