先週はキャロットのグランデフィオーレが3歳以上2勝クラスの昇級初戦に挑みました。
11/19 京都8R 3歳以上2勝クラス ダ1,200m
グランデフィオーレ(牝5/西園翔)
スタートは完璧に決めて、先行集団にスムーズに取りつきます。直線入口の手応えだと勝ちそうな手応えかな？とも思いましたが直線では思った程は伸びず、1列前にいた勝ち馬を捕えることができないうちに後ろからも来られてしまいました。それでも最後まで粘って5着は確保。0.3秒差で敗れました。
- 23/11/19 西園翔厩舎１９日の京都競馬ではスタートをうまく出て道中は好位で折り合いをつけながら進める。外目を回って直線に向かい、脚を使って伸びてはいるものの５着。「今回は昇級初戦、それに加えて外枠という条件でしたが、勝ち馬を見ながら悪くないレースができていたと思います。ジョッキーは『前走同様に落ち着いてレースに臨めましたし、スタートしてから道中もギリギリ折り合って運ぶことができました。勝ち馬を追いかけて最後は伸び切れませんでしたが、今日は昇級の分もありますし、クラスにメドの立つ走りはできたと思います。馬が本当に充実していますね』と伝えてくれました。この内容なら次も楽しみですから、次はさらに上位を目指してまた頑張りたいです」（西園翔師）今日は昇級初戦で相手も強くなりましたが、直線では最後まで頑張って掲示板を確保してくれましたし、敗れはしたものの今後がまた楽しみになるレースだったのではないでしょうか。次走も引き続き上位争いを期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討していきます。
一応前回同じコースで走った時からはタイムは1秒縮めることに成功。勝ち馬との差もそこまでありませんでしたが、できれば勝ち馬のポジションにいてしっかりと早い上がりを使えるようになれば理想ですね。
それでも昇級初戦と考えるとなかなかだったと思いますし、メンバーレベル次第では十分勝ち負けまであり得るのでは無いでしょうか？
このクラスのダート1,200m戦は12/9に中京、12/17に阪神でレースがありますが、残された現役期間も短いことですし、このまま続戦してもらいたいところですね。
