先週は7月ラストの開催。日本中厳しい暑さに襲われている中です馬にとっても辛いでしょうね。そしてシルクの募集馬見学ツアーも開催している中でのレースでしたので、いわゆる募集ヤリ的なことも期待していました。
7/30 札幌9R 阿寒湖特別 芝2,600m
ライリッズ(牡4/宮田)
ローカルの長距離戦ということで器用な立ち回りも求められるレースでしたが、道中中団待機。徐々にポジションを上げて直線入り口で前を捕らえに行きますが、最後は人気の3歳馬に差されて0.3秒差の2着/14頭でゴールしました。
- 23/7/30 函館競馬場３０日の札幌競馬では道中中団を追走し、勝負どころからポジションを上げて外の３番手で直線へ向く。最後までしっかり脚を使っているが、最後は外から伸びた勝ち馬の勢いが上回り２着。「道中はジックリとリズムを整えて、勝負どころから上がって行ってこの馬なりに最後まで伸びているものの、ちょっと勝ち馬は強かったですね。今日は新潟競馬場にいるので現地からの報告によるとジョッキーは『道中はスムーズな競馬ができたと思いますし、馬も精一杯走ってくれました。勝った馬は強かったけど、こちらも最後までよく頑張っていましたし、この距離も問題なくこなしてくれました』とのことでした。悔しい結果にはなりましたが、落ち着いて競馬に臨めてコントロールはしっかり利いていたようですし、今日は何より昇級初戦でもあったので、決して悪い内容ではなかったと思います。この経験を糧にして更に上を目指していきたいです」（宮田師）道中はリズム重視で進め、最終コーナーで促しつつ勢いをつけて直線へ向かえました。最後は勝ち馬の強さが際立った結果にはなりましたが、この条件でもしっかり自分の競馬はできましたから、また次に期待したいものです。今後はレース後の状態を見てから判断していきます。
昇級初戦でしたし、これまで小回りで結果が出ていなかったので不安も大きかったですが2着は良く頑張ったと言えるのでは無いでしょうか？せっかくルメール騎手も手配できていましたし、勝ちたいところではありましたが、勝ち馬とは3kgの斤量差もあったので順当と言えば順当な結果でしたね。
これでしばらくは夏休みに入る感じですかね？もしかしたら比較的涼しい北海道に残ってリフレッシュということもあるかもしれませんね。いつもの間隔で使うなら2ヶ月は空けると思うので9月後半の4回中山開催の芝2,000mや芝2,500mを使うか、東京開催まで待って4回東京を使うこともあるかもしれません。府中牝馬Sの日には芝2,500m戦も予定されています。
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7/30 新潟11R アイビスサマーダッシュ 芝直線1,000m
スティクス(牝5/武幸)
外枠の逃げ馬ということで実力よりもだいぶ過剰人気になっていましたが、スタートは決まるものの周りの方が早く逃げるには至らず。それでも粘りますが結局韋駄天S同様に差し馬が優位な展開となり、上位は差し馬独占。9着/18頭に敗れました。
7月30日(日) 新潟11R アイビスサマーダッシュG3 国際 芝1000m 坂井瑠星(55.0kg) 9着 3人気
坂井瑠星騎手「良いスピードを見せていましたし、手応えが悪くなりながらも最後までよく頑張っていました。ブリンカーに関しては初めて乗せていただいたので何とも言えませんが、突かれて止めてる感じは無かったです。この条件はテンに速い馬が揃っていますし、それにこれまでのレース映像を見る限りでは、1,200mで息を入れて運べるような形の方が合っていると思います」
正直、「やっぱりそうですよね」というのが感想です。1,000mに対応するだけのスピードは持っていないというのが個人的なこの馬への評価です。やっぱり札幌の開幕週のレースでもある、しらかばS(札幌 芝1,200m)を使ってもらいたかったですね。もちろん重たい洋芝なので合わない可能性もありますが、やってみないとわからないですからね。
なかなかオープンクラスでは太刀打ちできませんね…色々と条件が重ならないと勝負にならない馬ですから、この後の選択肢も難しくなりますね。