先週の気になる馬【11/5-6】

  • 2022年11月6日
  • 競馬

おはようございます。

先週は土日で4重賞というG1の狭間ながら賑やかな週でした。

京王杯2歳S 東京 芝1,400m

勝ったのは横山武騎手騎乗の10番人気オオバンブルマイ(牡2・吉村)でした。先行して好位から抜け出して逃げ馬を捉えての勝利でした。名前通りに配当も大盤振る舞いで3連単200万馬券でした!

血統は父がディスクリートキャットで母父ディープインパクト。そして祖母がルシュクルなので近親にブランボヌール、エントシャイデン、ビアンフェなど活躍馬多数のノースヒルズの母系です。母は未勝利だったのでノースヒルズに残れませんでしたが、息子がやってくれましたね。ディスクリートキャット産駒のJRA重賞制覇も2015年の根岸Sのエアハリファ以来なのでだいぶお久しぶりです。

これで2戦2勝。おそらく朝日杯に向かうでしょうが距離延長が鍵ですね。

ファンタジーS 阪神 芝1,400m

勝ったのはこちらも10番人気の石橋脩騎手騎乗のリバーラ(牝2・高柳瑞)でした。こちらは逃げ切り勝ちでしたが、人気薄が穴を開けるのはやはり前残りですね!石橋騎手は今年のJRA重賞初勝利でした。

父がキンシャサノキセキで母インドリヤはブラジルで重賞勝ちがあり、本馬の半兄イグザルトは現3勝Cということでかなり優秀そうなお母さんですね。なかなか大物が出ないキンシャサノキセキ産駒ですが、重賞勝利も2020年のNZT以来ですね💡

みやこS 阪神 ダ1,800m

勝ったのは幸騎手騎乗の11番人気サンライズホープ(牡5・羽月)でした。中団後方からのレースでしたが、直線抜け出すとハギノアレグリアス、オメガパフュームの猛追を凌いでの勝利でした。昨年のシリウスS以来の重賞2勝目です。

そのシリウスS以来不振が続いていましたが、この馬は斤量56kgをまでであればいい競馬をしており、57kgになると明らかに成績が落ちています。今回は56kgということもあってこの好走につながったのかもしれませんね。

オメガパフュームも流石の末脚でしたが、59kgでしたし差し切りまでは至らず。5連覇のかかる東京大賞典が楽しみですが、流石に今度こそ今年で引退でしょうか?結局出走できる適したレースがほとんど無いですからねぇ…

アルゼンチン共和国杯 東京 芝2,500m

勝ったのは田辺騎手騎乗の6番人気ブレークアップ(牡4・黒岩)でした。先行していたところで逃げたキングオブドラゴンが内ラチに激突。危なく大惨事でした。

このブレークアップという名前。どっかで聞いたような?と思ったらカーディナルと2021年4月の中山の未勝利戦で対戦していて、ブレークアップが1着、カーディナルが2着でした。本馬は3勝Cを10月に勝って連勝で重賞制覇となりました。こういう展開をカーディナルにも期待していたんですが…まぁできる日は近いと信じましょう。

父ノヴェリストの産駒JRA重賞勝利はラストドラフトが勝った2019年の京成杯以来とかなり久々。社台SSから出されてしまうのも納得の産駒成績になってますね。ただ2021年からレックススタッドに移ったので、日高の繁殖と上手く組み合わさっていい産駒を出してくれるといいのですが。

先週は波乱ばかりでしたね。4重賞で2桁人気馬の勝利が3回ですからね。こうなるとクラブ馬はお手上げですねw

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