先週の気になる馬【12/18-19】

  • 2021年12月19日
  • 競馬

ターコイズS 中山 芝1,600

勝ったのはM.デムーロ騎手騎乗の4番人気ミスニューヨーク(牝4・杉山厩舎)でした。4コーナーではほぼ最後方だったのですが、直線ごぼう抜きの脚を見せつけました。2走前までは加藤祥太騎手が主戦でしたが、乗り替わったM.デムーロ騎手で重賞制覇となるとちょっと複雑な心境もあります。ただこの馬をオープン馬まで押し上げたのは加藤騎手ですし、加藤騎手のアドバイスもあってマイルを使うことになったようなのでファインプレーですね。いつか鞍上に戻ってきて欲しいですが、馬主さんの意向もあるのでしょう。勝負の世界ですからしょうがないことです。

さてこの馬は父キングズベストです。ということでキングズベスト産駒は先週のショウナンバルディに引き続き、2週連続の重賞制覇となりました。なんと珍しい✨そもそも1年間に3つの重賞を制覇するのも初めてですし、3頭もの重賞勝ち馬を出したのも初めてです。基本的には今まではエイシンフラッシュ以外は主だった活躍馬はいませんでしたからね。

この馬は母父マンハッタンカフェですから七夕賞を制したトーラスジェミニと同じ配合になります。今回の脚はトーラスジェミニやショウナンバルディと違うものでしたが…

朝日杯FS 阪神 芝1,600

勝ったのは武豊騎手騎乗の3番人気ドウデュース(牡3・友道)でした。武豊騎手は初の朝日杯制覇でJRA平地G1完全制覇まで残すはホープフルSのみとなりました。しかもそのホープフルSは来週ですから本人の言うように「リーチ一発」もあるかもしれません❗️馬主のキーファーズとしてもJRAG1初勝利となりました。松島オーナーとしても「武豊騎手で凱旋門賞を勝つ」という大きな夢があると思いますが、その前段階としてJRAG1を武豊騎手で勝つことができましたね。また今年一口馬主クラブも立ち上げましたから、その景気付けにも最高の結果となりました。インゼル民は大喜びなのでは?そして半妹の20年産はシルクで募集されていましたから、出資者の方は一気に期待値も上がりますね。

ドウデュースはハーツの鉄板でもある母系が米国型です。ただノーザンダンサーのクロスは持っていないので2歳戦から活躍するとは思いませんでした。まだ奥がある馬なのかもしれませんね。これは楽しみです。この世代はハーツでいい馬が出ると思っていて、東サラ、シルクでハーツ産駒に出資しましたが、私の出資馬は未勝利。何が違うんでしょう?やっぱり牡馬の方が良かったのかな?

朝日杯を制した馬の傾向を過去に書いていますが↓

近年のこのレースの勝ち馬はクラシックでは勝利を掴むことが出来ませんでしたが、ドウデュースは距離の持つハーツ産駒で馬体重も500kg前後ですから十分クラシックでも通用する気がします。馬体のことは分からないので馬体から見たらどうかわかりませんが、実際に1,800mで勝って来てますし、単なるマイラーではないことは間違いないと思います。

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