先週の気になる馬【2/26-27】

  • 2022年2月27日
  • 競馬

おはようございます。

先週は🇸🇦サウジアラビアでG1サウジカップが行われていましたが、日本では春のG1への大事なステップレース2つが行われていました。

中山記念 中山 芝1,800m

勝ったのは吉田豊騎手騎乗の2番人気パンサラッサ(牡5・矢作)でした。ハイペースで逃げて最後も2馬身以上の差を付けてのゴールでしたから楽勝でしたね。スムーズに自分の競馬ができたのも大きかったですが、確実に力を付けているのでしょうね!これで昨秋の福島記念に続いての重賞制覇となりました。

血統的にはロードカナロア×モンジュー(サドラーズウェルズ系)ですからカナロア産駒でも距離の持つ血統構成ですね。キングオブコージ、サートゥルナーリアなんかも母系にサドラーズウェルズを持っています。これで大阪杯に挑戦でしょうかね?

広尾RHも昨年重賞3勝で今年も勝つことができました。これで4年連続のJRA重賞制覇ですね💡募集価格5,000万円で決して安くない募集でしたが、2.5万円×2,000口ですから高い馬でも手頃な価格で楽しめるのが広尾さんのいいところですよね❗️

阪急杯 阪神 芝1,400m

勝ったのは岩田康騎手騎乗の1番人気ダイアトニック(牡7・安田隆)でした。抜群のスタートを決めて一度はハナに立ちますが、モントライゼに譲って番手に控えます。直線ではモントライゼの内をすり抜ける岩田騎手らしい騎乗で最後はトラヴェスーラの猛追をクビ差凌いで勝利しました。これで重賞3勝目となります。トラヴェスーラは直線ちょっと前が開かずに手こずった分の差でしょうね。

勝ったダイアトニックもロードカナロア産駒で、先週はロードカナロア産駒が活躍しましたね。こちらはサンデーサイレンスが母父でCosmahの牝馬クロスを4×5で持っています。サンデーサイレンスの父Haloと4代母La Dame du Lacが兄妹という関係です。同じLa Dame du Lac系からはローマンエンパイア、コンゴウリキシオーなども出ています。

募集価格4,000万円 8万円×500口でシルクで募集された馬ですが、ノーザンF生産ではなく酒井牧場の生産馬で2016年の北海道セレクションセール購入馬です。これで付加賞を入れれば獲得賞金3億円超えですからかなりお買い得でしたね。昨年は1走しかできませんでしたが、それだけ馬は若いでしょうし、2020年の高松宮記念3着馬ですから今年はリベンジしたいでしょうね。出資者の方はおめでとうございます🎉

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