先週の気になる馬【3/26-27】

おはようございます。

先週はドバイに高松宮記念、日本も重賞だらけと忙しい週でしたね💡

毎日杯

後のG1ホース、ダービー馬を排出している出世レースですが、今年は小雨の降る稍重馬場での開催となりました。勝ったのは藤岡佑騎手騎乗の4番人気ピースオブエイト(牡3・奥村豊)でした。逃げる競馬は初めてでしたが、しっかりと最後まで粘りきりましたね。これでデビュー3戦3勝となりました。

父はスクリーンヒーローでサドラーズウェルズ内包ですから、まさにスクリーンヒーローのニックスですね💡前走が長期の休み明け、そしてここが中2週での競馬でしたから反動などが気になるところでしたが勝ちきってくれました。今回はロベルト系のパワーが向きそうな競馬でしたね。

本馬はシルクの募集馬で総額2,500万円 一口5万円×500口での募集で高額ではありませんでしたし、募集時の抽優も250位ですから、抽優を使えばほぼほぼ取れた馬でしたね。私も当時の自分の検討シートを見てみましたが⏬

なんと2019年産のTOPにランクインしていました🥇✨

当時は「今更スクリーンヒーロー産駒かぁ…」と思って申し込みしなかったのが悔やまれます。結果昨年の募集でスクリーンヒーロー産駒のマローディープ(牡2・木村哲)に出資していますからねw やはりスクリーンヒーロー産駒は馬体がしっかりしているので上位に来ちゃうんですよね。

気になるのは現在のコース形態で毎日杯が行われるようになってから良馬場であれば上記のようなG1で活躍する馬が出ていますが、稍重、重馬場で勝っている馬はその後重賞で勝てていないんですよね…

日経賞

勝ったのは横山和騎手に乗り替わった1番人気のタイトルホルダー(牡4・栗田)でした。怪我もあり一旦春のスケジュールが白紙になりましたが、しっかりと昨年の菊花賞馬としての面目を保ちましたね。直線の手応えは飲み込まれるかな?と思うようなところがありましたが、最後まで渋太く粘りましたね。

父ドゥラメンテの後継馬ですが、父とスタイルが全く違うのが面白いですね。父はあれだけ切れ味がある馬だったんですけどね。

天皇賞・春はディープボンドとの一騎打ちになるでしょうか?

マーチS

勝ったのは浜中騎手騎乗の2番人気メイショウハリオ(牡5・岡田)でした。先に抜け出したケンシンコウが勝ったか?と思う流れでしたが、豪快に外から1頭だけ違う脚で伸びてきました。昨年のみやこS以来の重賞制覇となりました。

半弟のテーオーロイヤルは4連勝で今年のダイヤモンドSを制し、天皇賞・春へ駒を進めることになっていますから、兄弟揃って今年はG1での活躍が見られそうです。

高松宮記念

勝ったのは丸田騎手騎乗の8番人気ナランフレグ(牡6・宗像)でした。ゴール前はトラヴェスーラ、キルロード、ロータスランドとの大接戦でしたが、内の狭いところをこじ開けて伸びて来たのがナランフレグでした。重賞初制覇がG1制覇となった訳ですが、丸田騎手、宗像調教師としてもG1は初制覇となりました。丸田騎手は16年目宗像調教師は30年目でのG1初制覇ですから喜びも一入でしょうね。宗像調教師は私が子供の頃から調教師だったよな?と管理馬を見てみたらバランスオブゲーム、ウインブレイズで子供の頃よく名前を見ていましたね。

血統的には父ゴールドアリュール、母父ブライアンズタイムですから普通に考えればダート血統なんですが、芝でG1を制しました。馬場がタフな重馬場だったということもこの馬には味方したかもしれませんね。父ゴールドアリュールにとっても産駒の芝G1制覇は初めてです。ただ一応ゴールドアリュール自身は芝で勝ち上がり、ダービーでも5着に入っていますし、兄弟は芝で活躍しているんですよね。

馬券的にも8番人気→5番人気→17番人気でしたから大荒れでしたね。キルロードが外から伸びて来た時にはG1発騎乗の菊沢騎手の初騎乗、初勝利か?と思いましたけどね…ただ検量室前で丸田騎手を出迎える時の菊沢騎手の自分のことのように喜ぶ姿は印象的でした。

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