先週の気になる馬【5/15-16】

おはようございます。

先週の重賞では京都HJではラスト騎乗の三津谷騎手が初重賞勝利を記録するなど、感動的なシーンがありました。

そして平地ではクラブのG1ホースが躍動しました。

京王杯SCでは昨年のNHKマイルの勝ち馬であるシルクのラウダシオン(4牡・齋藤崇厩舎)が勝利して、そのNHKマイル依頼の約1年ぶりの勝利となりました。父のリアルインパクトはなかなか産駒成績が上がってこない状況で、唯一の重賞級の活躍馬がこのラウダシオンとなります。競争成績もムラのあるタイプだったのですが、そのまま産駒成績にも現れているかもしれません。ラウダシオンはノーザン産ではなく白老F産ですが、母アンティフォナはとても優秀でさまざまな配合相手で結果を出しています。これまでの5頭の産駒の父はダノンシャンティ、ローズキングダム、キンシャサノキセキ、リアルインパクト、キズナとバラバラですが、産駒通算11勝を挙げています。キズナ産駒の3歳馬ローウェルもダートで堅実に走っていますし優秀な母ですね。2020年産はいないので今年の募集はありませんが、次の2021年産はラウダシオンの全弟になるので、シルクで募集されれば人気になりそうです。

ヴィクトリアマイルでは短距離界の女傑グランアレグリア(5牝・藤沢和厩舎)が圧勝でした。血統は何度も触れているので特に触れませんが、Tapitの血は母父でも偉大ですね。この馬もあといくつG1を勝てるでしょうか?古馬マイルG1は全て勝ってしまいましたので、世界の舞台でチャレンジしても面白いかもしれません。

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