先週の気になる馬【9/24-25】

  • 2022年9月25日
  • 競馬

おはようございます。

先週は2,200mのG2が2鞍組まれていましたがどちらも中波乱となりました。

オールカマー 中山 芝2,200m

勝ったのは横山武騎手騎乗の5番人気ジェラルディーナ(牝4・斉藤崇)でした。中団からレースを運び直線では内をスルスルと抜けて伸びてきました。逆に外から脚を伸ばそうとした馬は伸びずに内枠で内を突いた馬が上位を占めるという結果になりました。

初重賞制覇となったジェラルディーナの父はモーリス。そして母は名牝7冠牝馬のジェンティルドンナです。母の産駒としても初の重賞制覇です。偉大な母を持つとなるとなかなか産駒は活躍できません。ウオッカ、ブエナビスタ、ダイワスカーレットなどG1を複数勝っている牝馬の産駒はまだG1どころか重賞すら勝てていませんから、今回の1勝というのはある意味価値のある1勝だったのでは無いでしょうか?

一口175万円×40口の総額7,000万円の募集だった本馬。どうしても母が名牝となれば募集価格が高くなるので母の力を信じるか、過去の流れから産駒は…と考えるか非常に迷うところだったと思いますが出資に踏み切った出資者の方の話を聞いてみたいですね〜

神戸新聞杯 中京 芝2,200m

勝ったのは鮫島駿騎手騎乗の5番人気ジャスティンパレス(牡3・杉山晴)でした。5番手から進めて直線では早めに先頭に並びかけると最後は3.1/2馬身2着につけてゴール。春のクラシックに出走していない組が人気を集めていましたが勝ったのはホープフルS2着で皐月賞にもダービーにも出走した本馬でした。

父はディープインパクトで母のパレスルーマーの産駒にはベルモントS勝ちのPalace Maliceがいて、半兄のアイアンバローズは長距離重賞で2度の重賞2着があります。父にかかわらず中長距離で産駒が活躍しているのが母の産駒の特徴ですね。

これでセントライト記念組のガイアフォース、アスクビクターモア、ローシャムパークとジャスティンパレス、ヤマニンゼスト、ボルドグフーシュが菊花賞の優先出走権を確保しました。ローシャムパークは回避が決定したみたいですね。シンボリクリスエス産駒のヤマニンゼストが権利を取ったのが渋いですねぇ〜本番は10/23となります💡

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