先週の重賞振り返り【エリザベス女王杯&福島記念&デイリー杯2歳S&武蔵野S】

  • 2023年11月12日
  • 競馬

先週は重賞盛りだくさんの1週間。ジャンプ重賞も入れると5つの重賞がJRAで施行されました。

勝ったのは草野騎手騎乗の4番人気エコロデュエル(牡4/岩戸)でした。道中は後方グループで正直障害であの位置では厳しいかなぁと思っていたら3-4コーナーから一気に加速して先行集団に取り付くと、最終障害飛越後はアサクサゲンキとエイシンクリックの間を割って抜け出し入障5戦目で重賞初制覇となりました。

父キタサンブラックにとっては産駒の障害重賞は初勝利。4歳ですし、入線後も大きく外ラチまで寄ってくるなど若さを見せながらのレースでしたが、これで入障後は5戦3勝。先々が楽しみです。

ちなみにこのレースには11歳のマイネルレオーネが参戦していましたが、これは父のキタサンブラックと同い年。父と同期の馬と一緒に走っているというのもなかなか凄いことですね。2着のアサクサゲンキも8歳、3着のエイシンクリックも9歳と障害の馬は本当に息が長い。

勝ったのは横山武騎手騎乗の2番人気ドライスタウト(牡4/牧浦)でした。二の足が早く、好位にすぐにつけることができましたが5、6番手に控えます。最後の直線で馬場の真ん中に持ち出されるときっちり伸びて危なげない勝利。南部杯は回避しましたがオーバルスプリントからの重賞連勝となりました。JRAの重賞を勝利するのは意外にもこれが初めてでした。

血統は以前も紹介しているので割愛しますが、今じゃシニスターミニスター産駒の牡馬を募集総額2,000万円未満ではなかなか買えないでしょうね…出資者の方々おめでとうございます🎊

勝ったのは鮫島駿騎手騎乗の1番人気ジャンタルマンタル(牡2/高野)でした。好位の内でレースを進めると直線でも空いた内を突いて鋭く伸びると後続は手も足も出せず、2馬身差の完勝。デビュー2連勝で重賞初制覇となりました。

父のPalace Maliceについては今度ちょっと取り上げようと思いますが、自身はG1を2勝しており、半弟にジャスティンパレスがいるという日本にもゆかりのある種牡馬。母のインディアマントゥアナは北米の芝2,200mで重賞を勝利しています。募集時のパンフレットからも胸前の発達が素晴らしく良いものを持っている雰囲気は出てますね✨これは完全に後付けですw

馬名の意味はインドにある天体観測施設とのことでこれは母名からの由来でしょうかね?

このレースの勝ち馬はマイル路線に進む馬が多いですが、本馬の血統はどちらかと言えば中距離向きです。ただこの勝ち方を見るとマイル路線に進む感じでしょうかね。

勝ったのは田辺騎手騎乗の3番人気ホウオウエミーズ(牝6/池上)でした。激しい先行争いを尻目に後方から徐々に進出してくると、直線では馬場の良い外に持ち出して最後は人気薄のダンディズムとの競り合いをなんとか凌ぎ切りました。

父ロードカナロアで近親にはUAEダービー、コリアカップを制しているクラウンプライドがいる血統。田辺騎手は2019年以来の久々の騎乗でしたが、さすがは地元の騎手。どこを通れば良いのかを分かっている乗り方でしたね。

ウインブライト、パンサラッサと海外G1を勝利した馬がこのレースを勝って世界に羽ばたいていきましたから、もっと注目されて欲しいレースですね。

勝ったのはルメール騎手騎乗の1番人気ブレイディヴェーグ(牝3/宮田)でした。前年の覇者を差し置いて主な勝ち鞍が1勝クラスの馬が1番人気になるという異様な展開でしたが、しっかりと人気に応えて重賞初制覇がG1勝ち。しかもデビューしてまだ5戦目ながら古馬混合のG1を戴冠しました。

父ロードカナロアにとっては今年の高松宮記念のファストフォース以来のG1勝利。6世代目の産駒からもG1勝ち馬が誕生し、G1を勝っていないのは現5歳世代の2018年産の4世代目のみとなりました。やはり一時期より質は落ちたと言っても名種牡馬ですね。母のインナーアージは芝中距離で4勝を挙げていますが、祖母はミュージカルウェイで、本馬のおばには2冠牝馬ミッキークイーンがいます。

前走のローズSは2着でしたが、優先出走権を確保した秋華賞は回避。まぁリバティアイランドとの使い分けもあると思いますが、サンデーRの作戦は成功しましたね。個人的には宮田厩舎で前走時にはライリッズの調教パートナーとして2頭で栗東入り。結果は本馬が2着🥈でライリッズが兵庫特別勝ち🥇でした。この流れでライリッズにも来年は重賞、G1戦線まで駆け上って欲しいものです。

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