先週の重賞振り返り【フェブラリーS&京都牝馬S&ダイヤモンドS&小倉大賞典】

  • 2024年2月18日
  • 競馬

先週は2024年初のJRAG1であるフェブラリーSが開催。さらには京都、小倉含めて土日で4重賞が開催されるという豪華な1週間でした。

勝ったのは菱田騎手騎乗の2番人気テーオーロイヤル(牡6/岡田)でした。ステイヤーズSに次ぐマラソンレースですが、1番人気に牝馬のサリエラが推される中、そのサリエラを見ながらレースを進めて、直線ではクビ差退けて2022年のダイヤモンドS以来の勝利でレース2勝目。

血統は以前も紹介していますが、半兄にダートG1を3勝しているメイショウハリオがいるという血統。3,000m以上のレースでは4戦2勝2着1回3着1回と抜群の安定感。春の天皇賞も期待できそう。

2着のサリエラも初の超長距離レースでしたが、良いレースをしていました。重賞タイトルを獲得する日も近いでしょうね。

勝ったのは武豊騎手騎乗の2番人気ソーダズリング(牝4/音無)でした。前に行った馬たちが全滅になるような展開の中、中団から外を回して伸びてくるとナムラクレアとの叩き合いも制して重賞初制覇となりました。

父ハーツクライ 母ソーマジックという社台RHお馴染みの社台F血統。みんな父が違いますがステイゴールド産駒のソーグリッタリングは重賞2着1回、3着2回。ディープインパクト産駒のマジックキャッスルは愛知杯を制覇。オルフェーヴル産駒のソーヴァリアントがチャレンジCを2勝しています。

昨年はフローラS2着からオークスにも出走しましたが、古馬になって兄や姉同様に本格化してきたのかもしれませんね。

勝ったのは杉原騎手騎乗の3番人気エピファニー(牡5/宮田)でした。ディープモンスターが出走取り消し、ホウオウアマゾンが落馬と色々起こりましたが混迷を断つ素晴らしい末脚でした。

父エピファネイアで母ルールブリタニアで近親にミッキークイーン、ミッキーゴージャスがいる血統。2019年産のシルクの募集の中で圧倒的1番人気だった本馬。2022年には3歳未勝利から4連勝でオープンに上がるものの、重賞では何度もその壁に跳ね返されてきましたがローカルながらも重賞制覇。

2022年のアイビスサマーダッシュがJRA重賞初制覇だった杉原騎手は昨年はフェアリーS、そして今年は本レースを制して3年連続の重賞制覇。しかも主戦であるミルファームの馬ではなく、ノーザンのシルクの馬で制したのが新鮮です。平場ではキャロットの馬でも乗ってくれたりもありましたが、フェブラリーSの裏ということで良い馬が回ってきましたね。

そしてシルクは2022年アリーヴォ、2023年ヒンドゥタイムズに続いて小倉大賞典3連覇。4連覇もあるでしょうか?

2024年最初のJRAG1ですがサウジカップが開催されるようになり、向こうの方が高額賞金を獲得できるチャンスがあるということでレーティングの低下が指摘されている訳ですが、今年のレースも本命不在。重賞未勝利ながらも100%連対のオメガギネスが1番人気に推されましたが、勝利したのは11番人気のペプチドナイル(牡6/武英)でした。

父キングカメハメハはもう産駒数が数少ないのですが17年連続のJRA重賞制覇で2022年チャンピオンズCのジュンライトボルト以来の産駒G1制覇。母系は遡ると安田記念、京王杯SCを制したゴドルフィンの刺客ハートレイクがいます。

JRAのオープン、リステッド競走を3勝しており昨年は同一年の北海道ダート3冠を狙ってエルムSに挑戦しましたが13着に敗退。重賞では馬券にも絡んだことがありませんでしたが、ここに来てのいきなりのG1制覇です。

藤岡佑騎手にとってもG1制覇は2018年NHKマイルカップのケイアイノーテック以来。昨年弟の康太騎手も代打騎乗でナミュールをマイルCS制覇に導き、それも久々のG1制覇でしたから、兄弟揃って久々のG1勝利ですね。

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