先週の重賞振り返り【阪神JS&ローズステークス&セントライト記念】

  • 2023年9月20日
  • 競馬

先週は3日間開催。土曜日はキャロットの出走馬が大活躍で全馬馬券圏内、月曜日は1日で7勝、そして3日間で合計11勝を挙げてお祭り騒ぎでした。日曜、月曜は秋のG1に向けたトライアルレースが開催されました。

阪神ジャンプステークス 阪神 障3,140m

勝ったのは西谷誠騎手騎乗の1番人気ジューンベロシティ(牡5/武英)でした。前々でレースを進めて最後は逃げるホッコーメビウスとの勝負になり、きっちり差し切ってジャンプ重賞連勝となりました。

父ロードカナロアで半妹ジューンオレンジは桜花賞に出走。半弟ジューンテイクは新馬勝ちと非常に優秀なきょうだい。母系にはツィンクルブライドがいるのが懐かしいです。

入障7戦で重賞2勝と障害センスは抜群。しかもまだ5歳と障害馬にしては若いのでこれから黄金時代が訪れるかもしれませんね。秋は東京ハイジャンプを使って中山大障害とのことですから、この勢いでG1を戴冠するチャンスも大ですね。

ローズステークス 阪神 芝1,800m

久しぶりの阪神開催となったローズSを制したのは岩田望騎手騎乗の7番人気マスクトディーヴァ(牝3/辻野)でした。中団からのレースで直線外に持ち出すと鋭く伸びて、1番人気ブレイディヴェーグを退けて重賞初制覇&秋華賞への切符を手にしました。そして勝ちタイム1:43.0は従来の日本レコードを0.8秒も更新しました。

父ルーラーシップで祖母がビハインドザマスクという血統。ビハインドザマスクの血が入っているとどうしても気になってしまうんですよね😅名前もカッコ良いですし。半兄トゥーフェイスもOP馬で優秀なきょうだいです。

これで本馬、2着ブレイディヴェーグ、3着マラキナイアが秋華賞への優先出走権を獲得。社台RH、サンデーR、社台RHということで40口本家が上位独占でした。ただ残念ながらブレイディヴィエーグは秋華賞を回避してエリザベス女王杯へ。これは使い分けもあるのかもしれませんね。

セントライト記念 中山 芝2,200m

勝ったのはモレイラ騎手騎乗の2番人気レーベンスティール(牡3/田中博)でした。ラジオNIKKEI賞は不完全燃焼でしたが、新馬戦で敗れた皐月賞馬ソールオリエンスにリベンジを果たして重賞初制覇となりました。

父リアルスティールで母父トウカイテイオーという血統。北海道セプテンバーセールの出身でキャロットの追加募集馬でした。ソールオリエンスが仕上げ途上だったということもあるかもしれませんが、今回は完勝でした。この3日間開催で好調だったキャロット勢ですが、しっかりと重賞も持っていきましたね。不調だったリアルスティール産駒も重賞2勝目です。

これで本馬、ソールオリエンス、シャザーンが菊花賞への優先出走権を獲得。シャザーンも春のクラシック2走とも出走していた実力馬。上位の馬は実績通りの3頭でしたね。

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