出資1歳馬の現状-2023.10【シルク編】

出資1歳馬のご紹介。今回はシルク編です。今年は4頭の牝馬とご縁がありました⏬

ジュベルアリの22(牝1/斉藤崇)

在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「こちらへ入場してからはまずはトレッドミルで動かしていたのですが、体力が付いてきたことから、この中間は騎乗馴致を開始しています。まずはロンギ場での運動をメインに行っているものの、小柄ながら良い背中の持ち主ですね。ナダル産駒らしく突発的な動きをしており、加えてリアクションも大きいですから、これは実戦でも瞬時に反応できるタイプと見て良いでしょう。これから本格的に坂路や周回コースでの調教を開始していきますが、もっと馬体は膨らんで欲しい気持ちがありますし、今後も慎重に進めていければと考えています」馬体重416kg

良血ですし、コメントからも期待感が伺えます。馬体はまだまだ小さいですが、そういう血統なので仕方ない部分もあります。瞬時に反応できるタイプということで大箱よりも小回りが合っているのかもしれませんね。芝短距離?

モアザンセイクリッドの22(牝1/小栗)

在厩場所:ノーザンファーム空港
Yearling担当者「9月26日に育成厩舎へ移動しましたが、こちらでは18時間の夜間放牧と週2回鞍を付けてロンギ場での運動を行っていました。馬体重の増加が示すように運動負荷を掛けてからも飼い食いは落ちず、馬体にも筋肉のメリハリが出てきました。性格も非常に素直で従順ですのでスタッフの手を煩わせず、物事の受け入れも早い方です。質の良い馴致を行えましたし、育成厩舎でも順調に調教を消化して行って欲しいですね。兄のドゥレッツァもいよいよ秋のシーズンへ向けて始動するようですし、この馬にも相当な期待感を持って送り出しました」馬体重417kg

移動が遅かったのですが、馬体重も順調に増加傾向。兄も春のクラシックには間に合いませんでしたし、本馬も4月後半生まれと考えると焦って仕上げるよりも、確実にステップアップしていくことが向いていそうですね。兄は4連勝でOP入りしましたし、兄を超える活躍を期待したいですね。

パリスビキニの22(牝1/斉藤崇)

在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「この中間もロンギ場での騎乗馴致を行っていますが、すこぶる順調に進めることが出来ています。ここまで進めている限り気持ちが逸れることもなく、人に対して従順で手の掛からない利口な馬ですよ。この馬なりに飼い葉を食べているものの、馬格に対してまだ幼い部分が残りますが、前向きに調教に取り組むことが出来ていますし、乗り込みながら鍛えていけば良い体つきに成長してくれそうです。近い内にコースに入れて本格的な調教メニューに移行していくことになりますが、走りのバランスや動きは良いですし、いずれはパワータイプの馬に育ってくれると思いますので、普段の調教に加えて放牧も併用して鍛えていきます」馬体重466kg

この中で1番早くに移動していた馬。パワータイプということで新設されるダート路線での活躍を期待したい1頭。早めに仕上げられれば来年の2歳ダート路線でも活躍できそう。

ルシルクの22(牝1/杉山晴)

在厩場所:白老ファームYearling
白老ファームYearling担当者「引き続き放牧と並行して初期馴致を行っています。この中間も順調で、放牧に加えて60分間のウォーキングマシンでの運動を課しています。やや前向きすぎる気性面に関しては、牧場ツアーや初期馴致など、様々なことを経験することによって、人間のことを見てくれるようになってきた印象です。馬体重に表れているように体は着実に成長していますが、育成厩舎への移動に向けて重さや緩みが出てこないように意識しています」馬体重429kg

唯一育成厩舎に移動できていない1頭。全体を見渡しても遅れていますね…。おそらく気性面の問題が大きいのでしょう。杉山晴厩舎ですから、しっかりしないと入厩を待たされてあっさり転厩なんてこともあるので、ここからの巻き返しに期待したいですね。

競馬の天才!(60) 2023年10月号 【TV fan 関西版増刊】【雑誌】【1000円以上送料無料】価格:1300円

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です