出資2歳馬の現状-3月-

おはようございます。

今日は2歳馬の状況をまとめたいと思います。

ヴィントシュティレ(牝2・古賀)

  • 23/2/28  NF空港現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター2本登坂しています。継続的にハロン15秒ペースで動かすことができているように、メニュー自体は変わりなく進めることができている印象です。騎乗者の感触も良く、あとは脚元に注意しながら更なる上積みを求めていくことができればと考えています。
  • 23/2/15  NF空港馬体重:469kg 
    現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター2本登坂しています。着実にペースアップを図ることができており、この中間はハロン15秒台で動かすことができています。脚元に注意する必要こそありますが、立派な上体を持つ見映えのする馬ということもあり、上手く良化を促していきたいと思います。

ハロン15秒で乗れているので順調では無いでしょうか?スラッと見せる馬体なのでもうちょっと筋肉がついて欲しいところもありますが、脚元についてはずっと触れられているので、そことの兼ね合いもあるのかもしれません。

ルフトクス(牝2・杉山晴)

  • 23/2/28  NF空港現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター2本登坂しています。これまではスラっとしたイメージでしたが、少しずつ幅が出てくるなど、着実に良化してきていることが見た目の印象からも実感できます。今後も焦らず負荷をかけていくことで、じっくり良化を促していくことができればと思います。
  • 23/2/15  NF空港馬体重:464kg 
    現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター2本登坂しています。引き続き、脚元への負担を軽減できるように蹄を修正するなど、ケアを施しながらメニューをこなしています。とはいえ、この中間からハロン15秒ペースへ移行できているように調教自体は順調に進んでおり、今後も地道に負荷をかけていくことで、体に張りを出していければと考えています。

ペース的には上のヴィントシュティレと同じくらいですね。馬体重も同じくらいです。こちらは初仔の牝馬で色々リスキーなのは承知で最優先を使いましたが、ここまでは問題なく順調な様子。血統の字面ならダートですが、個人的には芝でデビューして欲しい…

ベストミーエヴァー(牝2・国枝)

  • 2023.03.01 所有馬情報在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
    調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター1,800m

    担当者「1月中はハロン16秒から終いハロン15秒の調教を続けてきましたが、段々と腹回りをシュッと見せるようになったので、2月上旬にリフレッシュ期間を設けました。飼い葉は食べてくれるので、少し休ませてあげれば馬体重は良い感じに増えてくれますね。見た目も寂しく映らなくなりましたので、2月中旬から騎乗調教を再開しました。徐々に体の幅は出てきているものの、まだ本馬の課題であるトモの踏み込みの力強さに欠ける部分は解消されてこないですね。坂路調教では跳びの大きいキャンターで進んで行くのですが、踏ん張りが利かないですし、体の使い方もまだまだ改善の余地があります。脚元や気性面に不安があるわけではないですから、今後も同様のペースで乗り込んでいって、成長を促していきたいですね。このまま順調ならば当初の予定通りゴールデンウィーク前後の移動は考えられますが、暖かくなってきてからの馬体の成長具合と相談しながら決めていく方が良さそうですね」馬体重451kg

トモの力強さが足りないというのは過去の経験から言えばしばらく苦労しそうな雰囲気がありますね…それでもGWを目処に移動の話は変わっていないようですから、まずは走らせてみてという感じでしょうかね。国枝先生のデビュー戦ですから期待はできませんがw

ストロングタイズ(牡2・萩原)

  • 2023.03.01 所有馬情報在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
    調教内容:舎飼 

    担当者「年明けから坂路入りして、徐々にペースアップしハロン17秒まで脚を伸ばしていましたし、周回コースでの乗り込みもだいぶ増やすことが出来ていました。ただ、先月下旬に馬房内で腰角を強くぶつけてしまったのか、右トモを跛行してしまったため、現在は舎飼で様子を見ています。走りはだいぶ安定してきて、ハロン17ペースでは普通に動けるようになってきていましたし、元々、骨量豊富で捌きも硬めですから、ダート向きのように感じています。馬体に関しては胴が伸び、キ甲も抜けてきていますし、順調な成長を見せています。少しずつ脂肪が落ちてきて、見た目にもメリハリが付いてきたようにも思いますよ。イヤリングからの移動が遅かったこともあり、当初から毛が長かったのですが、だいぶ抜けてきましたし、春先になればもっと毛艶が冴えて見映えが良くなるでしょう。右トモの歩様の方は徐々に良化してきていますし、このまま順調に回復すれば今月中に乗り出しを再開できると思います」馬体重481kg

流石に牡馬ということで1番の馬格を誇りますね。ただここで怪我をしてしまいました。軽度のものですが、ただでさえ移動が遅くてまだハロン17秒でしか走れていなかったので痛いですね。ダート適性が指摘されているので急かしてもしょうがないですし、年末か年明けのデビューが濃厚でしょうか?

4頭だと更新が楽w ですが寂しい。昨年は9頭の紹介でしたからね😂

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