キャロットは1次→1.5次まで終了し、9/25からは新規会員も抽選参加できる2次募集がスタートします。
1次募集が終わった段階で残口ありの馬は13頭いましたが、その中で5頭がレイデオロ産駒という圧倒的不人気振り。今回のキャロット募集では8頭のレイデオロ産駒が募集されていたので、まさかの半分以上が売れ残ってしまいました。特に今年のキャロットのラインナップではレイデオロ産駒が全て牝馬という偏り。個人的にはその中でも17.ルヴォワールの22は全体でもトップの評価でしたが、最終中間でも名前が無く、一般での出資を狙いましたが、願い叶わず。1次で残った5頭を含めて募集されたレイデオロ産駒の数値を見てみました⏬
この中だとルヴォワール、ベルディーヴァ、エールデュレーヴは満口。
こう見ると管囲が細めの馬が多いかもしれませんね。それに比例して馬体重も小さめの馬が多いですね。管囲の平均が19.38cm、平均のデビュー時予測馬体重が448.6kgと450kgを切ってしまっていますね。ただそういう意味ではバランス的には問題ないのかな?とも思います。実際管囲細めのベルディーヴァやエールデュレーヴは満口になっていますからね。逆に管囲が20cmでもプルメリアスターはちょっと小さそうなのが不安ですが、これは母もそうだったので血統上仕方ないですね。アロマドゥルセ、ディーパワンサも同様に母も小さいので致し方なしという感じですね。
この馬たちの母の実績でいくと全馬3勝以上と競走成績は優秀。産駒成績はリラヴァティの22が半姉ストゥーティが3勝Cと1番活躍しているのですが、なぜか残口がレイデオロ産駒の中で1番多く、きょうだい未勝利のエールデュレーヴの22、ベルディーヴァの22が先に売れていますね。この現象は何なんでしょうね😅
価格は3,000万円〜4,000万円と決して安くはないのですが、べらぼうに高いことも無く、むしろ手が出やすいラインだとは思いますね。
全体を見渡すと、何と無くですが価格と管囲の細さのバランスが悪くて嫌われたような感じがしますね。この管囲なのに一口10万円のリスクは背負えないと感じていらっしゃる方が多かったのかもしれませんね。
もし2次まで回るようならリラヴァティの22が個人的にはおすすめかな?と思いましたが、9/16-18の3日間開催でレイデオロ産駒が勝利数を一気に伸ばしたことも影響してか、このリストの馬たちは2次募集には残りませんでした!
これで私の残りの予算も追加募集まで使うことは無さそうですね…
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