おはようございます。
7/11の朝のニュースで大種牡馬ガリレオの死が伝えられました。
父サドラーズウェルズ×母アーバンシーという血統で、現役時代は英愛ダービーを制するなど8戦6勝の成績で引退し、種牡馬入りしました。半弟のシーザスターズも名馬ですね。
種牡馬入り後は現役時代以上の活躍。
産駒はクラシックディスタンスから短距離まで幅広く活躍して、現在までに92頭のG1馬を排出しました。
日本でもお馴染みのところで言えばフランケル、ナサニエル、ニューアプローチなどの父です。
さらに言えば父としてだけでなく、名馬の血統表にしっかりと名前が残っています。
例えば凱旋門賞連覇のエネイブル。
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父がガリレオ産駒のナサニエルです。サドラーズウェルズの3×2のクロスを引き起こしている要因ですね。
そして今年のイギリスダービー馬アダイアー
![](https://rini-mlb-horse.online/wp-content/uploads/2021/07/c4b2ea119235382da8e70347bcf1870a.png)
こちらの父はガリレオ産駒のフランケルです。フランケル自身は短い距離が得意でしたが、産駒がクラシックディスタンスで結果を出しているのはガリレオの力なのではないでしょうか?
そして今年のイギリスオークスを16馬身差で圧勝したスノーフォール
![](https://rini-mlb-horse.online/wp-content/uploads/2021/07/ef562d1417fd214458135e24f8e9831f.png)
こちらは父がディープインパクトということで有名ですが、母父はガリレオです。過去の日本馬が苦戦し続けたヨーロッパの馬場でディープインパクト産駒がこれだけのパフォーマンスを発揮できたのはガリレオの力だと思います。
日本でもディープインパクト、キングカメハメハが亡くなり、ハーツクライが種牡馬を引退。欧州ではガリレオが亡くなるなど世界全体で種牡馬の勢力図が関わりつつあります。
次の世代の覇権を握るのがどの馬になるのか見届けていきたいと思います。
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