新種牡馬レイデオロが絶不調【なんとなく予感はしていた?】

  • 2023年7月14日
  • 競馬

2023年デビューの新種牡馬の中で間違いなく1番期待されていた種牡馬はダービー&天皇賞・秋を制したレイデオロです。母系を遡るとウインドインハーヘアにたどり着き、血統表にサンデーサイレンスを持たないことから比較的どんな繁殖牝馬とも配合が可能ということで期待されていました。

もちろんですが良血の繁殖牝馬を初年度から集めていて、秋華賞馬アヴェンチュラ、ハープスターの母ヒルトリックスター、ノームコアとクロノジェネシスの母クロノロジストなどなどあげていくとキリがありません。確かにこれらの産駒はまだデビューしていないのですが、先週までの2歳戦でのレイデオロ産駒の成績はというと⏬

9戦0勝

という結果に。2歳戦開始から1ヶ月以上勝てず。

個人的にもレイデオロ産駒の初年度産駒は狙っていて昨年の各クラブの募集の際にもチャンスがあれば出資しようと思っていたのですが、正直ピンと来なかった印象です。

例えばこちらはシルクで募集されたレイナドラーダ(母ショウナンパンドラ)の募集カタログの写真です⏬

牝馬とは言えどうも薄い馬体に見えてしまい。5,500万円となるとちょっとなぁと思いましたし、自己評価でも52位Tと出資ラインまでポイントが伸びませんでした。母はG1を2勝していてJCも勝った馬なんですが、母の産駒自体もそこまでといった感じ。

こちらも同じくシルクで募集のレグラデオロ(母イルーシヴグレイス)の募集カタログ写真⏬

こちらはそもそも初仔の牝馬ということもあるのですがあまりピンとこなかった印象。こちらは43位Tでレイナドラーダよりは評価が高かったのですが、体重管理は苦労するだろうなぁと思っていたところその通りの現状です。

ここまではシルクの馬を紹介してきましたが、ここからはキャロット。特に注目は父母ともにキャロットのG1ホースとなるマリガーネット(母マリアライト)⏬

上の2頭に比べると写真上は上体に厚みを感じる馬体なんですが、母自身が小柄だったことも影響してか現状の馬体重が380kg台とかなり体重管理に苦労しています。

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ここまで全て牝馬なんですが、全馬牝馬にしてもスラっとしてしまっている状況です。ただでさえ体重管理が難しい牝馬ですから、先々も苦労が耐えないと思います。では、牡馬はどうなのか?というところで言うと私自身はキャロットのエルサビオ(母ギーニョ)は高評価でした。申し込みはしましたが当選には至らず。本馬の場合は馬体重もそれなりにキープできている状況。ただまだ具体的なデビューなどは決まっていないようです。

既に烙印を押されかけているレイデオロですが、モーリスなんかも同じような感じでスタートダッシュに出遅れていました。ただ蓋を開ければ結果的には初年度産駒からG1ホースが3頭も出ました。そもそもレイデオロの母系は結構奥手の血統でもあります。レイデオロ自身は2歳10月のデビュー戦を勝ちましたが、母ラドラーダの初勝利は3歳の8月末。祖母のレディブロンドに至っては体質の弱さから5歳でデビューという異例の競走成績の馬でした。もしかしてもしかするとレイデオロの産駒は勝ち味に遅いのかもしれませんね。

さらに補足をすればこれまでデビューしたレイデオロ産駒は決してエース級の馬では無かったということは言えます。目立った血統の馬と言えばセレクトセールで2億円近い取引額だったショウナンハウル(母リンフォルツァンド 祖母リッスン)がいますが3番人気3着でした。ノーザンファームの生産馬がまだまだ出てきていない状況なのでここから秋にかけて良血馬の産駒が続々デビューすれば数字も変わってきてるとは思います。

ただ一方で良く見せるクラブ募集馬が少なかったのも個人的な印象として残っているので、今年も特にレイデオロの産駒に出資するつもりはありません。もしそれを覆すような好馬体の馬が出てきてくれたら出資も検討してみたいですね。

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