母父クロフネの魅力【スルーセブンシーズ ヴェラアズール スタニングローズ】

  • 2023年10月29日
  • 競馬

私が競馬にどっぷりハマるきっかけになったクロフネ。父としても今年はママコチャ(牝4/池江)スプリンターズSを制していますが、産駒数は流石に少なくなりました。そんな中で注目しているのは母父としてのクロフネです✨

昨年は母父クロフネの競走馬がJRAでの重賞を10勝しました。

その中でG1を制したのがヴァラアズール(牡6/渡辺薫)スタニングローズ(牝4/高野)です。

ヴェラアズールは2022年の年始時点ではまだ2勝クラスの存在でした。3月に2勝クラス、6月に3勝クラスを勝利すると秋には京都大賞典、そしてJCを連勝し、一気にスターダムを駆け上がりました。そもそも昨年の年始まではダートを使われていた馬。それが芝を使われるようになって一変するとは…完全にクロフネとは逆のパターンですね。

牝系はアドマイヤサンデー系ということでトールポピーやアヴェンチュラがG1を制しています。本馬の母ヴェラブランカはダートで2勝。繁殖入り後はこれと言った産駒が出てきませんでしたが、エイシンフラッシュを父に迎えた本馬が大活躍。エイシンフラッシュ産駒自体もほぼほぼ活躍馬がいない状態でしたが、本馬が出世頭となりました。燻っていた父と母の組み合わせからG1勝ち馬を出したのはボトムラインの力もあると思いますし、クロフネが秘めるスピードの高さかもしれません。

私は今年、キャロットでアドヴェントスの22(父ドレフォン)に出資しています。クロフネとは関係ありませんが、同じ牝系の出身なので一発に期待しています。

スタニングローズは2022年の牝馬クラシックロードを歩んできた馬。春にフラワーカップ、秋には紫苑Sを制し、秋華賞でG1初制覇。坂井騎手のG1初制覇にもなりました。

本馬は父がキングカメハメハで牝系がローザネイから連なる薔薇一族🌹近年は勢いが落ちていましたが、2000年代前半から2010年代前半にかけては重賞、G1タイトルも数々と獲得していました。祖母はローズバド、そこにクロフネを迎えたのが母のローザブランカでした。芝1,800mで3勝を挙げるもなかなか大きなところには手が届かなかった母。その産駒はコンスタントに活躍はするものの大舞台には無縁でした。母系からはその後もゼルトザームが重賞を制覇するなど復活の兆し✨

今年に入っても母父クロフネの競走馬はG1を制覇。しかもジャンプG1を制したのがイロゴトシ(牡6/牧田)です。今年春の中山グランドジャンプをJ重賞初挑戦ながら勝利🏆障害入り4戦目でのG1制覇と超スピード出世。しかも本馬は九州・熊本産ということで九州産馬初のG1馬となりました。クロフネがまた一つ歴史に名を刻みました。

そして1番注目を集めた馬はスルーセブンシーズ(牝5/尾関)でしょう。年明けに3勝クラスを勝利。続く中山牝馬Sでは重賞初制覇を飾りました。続く宝塚記念では10番人気の人気薄ながらイクイノックスとタイム差無しの2着🥈に入り、力を証明しました。そして凱旋門賞🇫🇷には日本馬唯一の参戦。大健闘の4着で日本牝馬の歴代最先着となりました。

母のマイティースルーは芝で4勝。3歳時にはオークス出走。最終的には準オープンまで勝ち上がりました。半姉のパッシングスルーも紫苑Sを勝利しており、キャロットのアワブラの中でも堅実かつ波に乗ってる一族になります。

そんな母父クロフネの産駒。私は今キャロットのルフトクス(牝2/杉山晴)に出資していますが、デビュー戦は残念ながら芝1,400m戦で7着に敗れました。本馬はニューイヤーズデイ産駒ということで血統の感じからはダートなんでしょうが、ニューイヤーズデイは配合次第で芝でもやれるスピードを持った馬だと思いますし、母父クロフネは種牡馬の良いところをうまく引き出してくれる存在だと思います。最終的にはダートになるのかもしれませんが、芝で活躍して欲しいと思って出資しました。

初戦は競馬が何かもわかっていない様子でフワフワしていました。きっと2戦目以降に変わり身があるはずです。ぜひ母父クロフネの流れに乗って活躍を期待したいところです。

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