社台SS2023年種付け料と退厩馬

おはようございます。

社台SSから2023年の種付け料が発表になりましたね💡

中でも注目されたのが”キタサンブラック“です。

今年は初年度産駒のイクイノックスがクラシックで好走して、天皇賞・秋で古馬を撃破してG1制覇を成し遂げました。ガイアフォースセントライト記念を制覇。2年目の産駒からはラヴェルアルテミスSを制覇しています。その2世代の産駒の活躍もあって種付け料が500万円→1000万円と倍増!!この上げ方は大丈夫でしょうか?それともそれだけ産駒の出来も良いということなんでしょうかね?

その他の1000万円超えの種牡馬は2年目のコントレイル(1200万円:据え置き)、キズナ(1200万円:据え置き)、エピファネイア(1800万円:据え置き)となっていますが、価格を落としたのがロードカナロアになります。昨年は1500万円でしたが1200万円まで価格は下がりました。2020年シーズンは2000万円でしたので、下がったというよりは適正な価格に落ち着いたという感じがします。一口で募集されるロードカナロア産駒の値段を見ても大きく上振れして、手を出しにくかったですからねぇ…とはいえアーモンドアイ、ダノンスマッシュの2015年産から2016年産サートゥルナーリア、2017年産パンサラッサ、2019年産ダノンスコーピオンとコンスタントにG1ホースを産み出しています。それでも最初アーモンドアイののインパクトでインフレ状態だった頃からは産駒成績も落ち着き出したので、種付け料も下げているという感じでしょうか。

一方で社台SSを去るのがサトノアラジン、レッドファルクス、ロゴタイプの3頭です。この3頭に共通している点は短距離寄りの競走成績だったことですね。またサトノアラジンはディープインパクト産駒、レッドファルクス、ロゴタイプは母父サンデーサイレンスと繁殖牝馬を選ばなければならない種牡馬なのでちょっと難しかったですね。ただ移動後も種牡馬としての生活は続きますからね。特にロゴタイプはローエングリン、レッドファルクスはスウェプトオーヴァーボードの系統を繋げてもらう必要がある種牡馬ですからね💡私もレッドファルクス産駒のレッドシュヴェルト(牡2・尾関)に出資していますので、ちょっと複雑ですが、本馬にも父を超えるような成績を残して欲しいですね。

そういえば上記の3頭に変わる新種牡馬の発表はありませんね…

*写真の掲載については東京サラブレッドクラブより許可を得ています。

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